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動詞句について。
cross it out hang it up give it up fix in on とかあるじゃないですか。 これって、 cross out it hang up it give up it fix on it じゃ、ダメなんですか? 意味が全然違うのでしょうか? どなたかお願いします。
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- puni2
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このパターン(動詞+副詞+目的語)の場合,たいていは,目的語と副詞の位置は入れ替えられます。 例: コートを着る put on your coat = put your coat on. ただし,目的語が代名詞になると,put it onの語順のみになります。これはたぶん,No.2で言われた口調の関係でしょう。 ところがです。 同じパターンのように見える, バスに乗る get on the bus になると,たとえ代名詞のitになってもget it onとは言いません。Get on itです。 文法的に説明すると,このonは前置詞なので,名詞(busやit)の前にないといけない,ということになるでしょうか。 “on it”でひとまとまり,と考えるとよいと思います。 仮にget it onと言ってしまうと,全然違う意味(場合によっては下品な意味)になります。(試しにget it onを辞書で探してみて下さい) というわけで,一見同じように見える動詞句でも, (1) 動詞+目的語+副詞。目的語と副詞は入れ替えてもよいが,代名詞の場合は代名詞が先。 (2) 動詞+前置詞+名詞。名詞が代名詞であってもこの順番になる。 の2つのパターンがあるわけです。 辞書によっては両者が区別して書いてあります。 たとえば,『ジーニアス英和』では,(1)のパターンは[他],(2)は[自+]と記してあります。 また,英英辞典のOxford Advanced Learner's Dictionary of Contemporary Englishでは,(1)は ~ off←→sth,(2)は ~ off sthのように矢印の有無で区別しています。(sthはsomethingのこと,名詞が来ることを示す) ご質問に挙げられた4つの動詞句は,たぶんどれも(1)だと思いますが,念のため辞書を引いてみて下さい。
- sillywalk
- ベストアンサー率46% (145/314)
声に出して読んでみると cross out the word だとwordが強く読まれ、 cross it out だとoutが強く読まれることがわかります。 英語では文の終わりの部分にアクセントの核が来て、そこの情報を強調するのが自然で、従って重要な情報を文末に持ってくるのが普通です。 cross out it とすると、リズムからは文末のitに強調が来るはずですが、代名詞というのは既に言ったことを指すため強調して読むほどの情報の価値がなく、アクセントの核を持ってくることと矛盾します。 したがって、cross out itのような語順はない、と考えられています。
- kochory
- ベストアンサー率45% (167/370)
意味が違うとかじゃなくて、動詞句で目的語が代名詞のときは 動詞のすぐあとに代名詞が来る、っていうのは、決まりごと なんですね。 その理由は、わかりません(^_^;)