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三つ子の魂百まで?
幼少期の経験が発達に大きな影響を及ぼすといいますが、実際そのような影響はそれほど大きなものなのですか?もし影響を受け、それが悪い方向に行ってしまうなら、それはどのようにしたら克服できるのでしょうか?教えてください!
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- max136km
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簡単な回答ですが、人間は3歳までに人格の60%が決まってしまうそうです。 そして、6歳くらいになると90%が決定しています。 3歳までの60%というのはとても基礎的な部分がきまり、そして6歳には90%がきまり、中学に入った頃にはほぼ確定(99%くらい)です。 私自身の記憶は3歳くらいから残っているのですが、人格は3歳の頃からほとんど変化が無いように思えます。 あと、幼稚園児くらいだと10歳くらいの子に比べて自我が薄いので、比較的親のいうことが頭にうつってしまいやすいと思います。 5,6歳の頃私の親が「めんどくさい」を口癖にしていたのですが、私はめんどくさがりやになってしまいました。
- seammama
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No.2の方の補足になりますが、もっと生活に密着した良くある例ですと、 怒られて押入に閉じ込められて以来、閉所恐怖症とか ジャングルジムから落ちて以来、高所恐怖症なども有りますね。 小さい頃に『あなたは橋の下から拾われて来たんだよ』と冗談で言われたにも関わらず、思春期までそれを信じ込み 30歳手前になってようやくその傷を克服した方もいます。 精神的なダメージは、家族や他人にも話せず抱え込む事で大きな傷になったり、トラウマになる事が多い様です。 daradaraiaさんにお子様がいらして、気になさっているのであれば、 お子様に愛情をたっぷり注いで上げる事。 体罰は避ける事。 でも躾のメリハリは付ける事。 そしてお子様の様子を干渉しすぎず、いつもそっと見守る事で、いつもと違うお子様の様子を発見できる事もあるでしょう。 どんな事でも隠さず話を出来る環境を作って上げる事で、心の傷が大きくなる前に防ぐ事は出来るかもしれません。 でも一番大切なのは本人の気持ちです。 困難を自分で乗り越える事で感受性や社会性が大きく発達しますから あまり深く考え込まずに、いつも愛情を持って正直に子どもと向き合って行けば良いのではないでしょうか? 私も子どもの為、自分の為にも良い環境を作るよう努力します。
- hagiyyy
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どの程度の経験・影響についてでしょうか? 例えば、取り返しのつかないものとしては、「狼に育てられた少女」などが例に挙げられます。 1920年代に、赤ちゃんの頃に捨てられて、狼に育てられた女児が2人発見されました 1人は1年で死亡。もう1人、死亡するまでの9年間、必死に人間の文化を教えようとしたのですが、結局3~4歳程度の言語能力しか身に付けることができず、二足歩行も困難だったといいます。 彼女は発見されたとき、8歳ぐらいだったと推定されています。 このように、人間の基礎(言語や歩行など)は、幼い頃に獲得しなければ取り返しがつかないようです。 また、フロイトやエリクソンの理論によると、乳児期に人間を信頼する基礎が出来ていないと(つまり、虐待などによって大人を信頼できない状況は危険ということです)、その後の発達に支障をきたすと言われています。 幼少期の虐待などのひどい経験は、程度の差はあれ、トラウマとなって一生引きずる可能性があります。 被虐児のその後については『"it"(それ)と呼ばれた子』の少年期と完結編をお読みになるとよく分かると思います。 ・・・と、今述べてきたような重大な事態が起これば、後々にも大きな影響がでると思われます。 でも、まあ「普通」と判断できる環境で育つのであれば、それほど深刻な影響はでないと思いますよ。 悪影響が出そうな事柄が、繰り返し起こり、何年も積み重なっていけば大きな問題になってしまうかもしれませんが。 心理療法士をやっている先生は、「やり直しの出来ない人生なんてない。気付いたときからいつでも修整できるということを忘れないで」と言っていました。
- yuuyu1
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こんばんわ 私には、成人過ぎた子供がいますが、幼少の頃私が言った「日本人だから英語なんて話さない」が後々大変なことになりました。中学高校と普通に学んで来ましたが 最後に「小学生から英語をしていればこんな苦労しないで済んだ」って言われました。子供は、小さいときよく言ってました。「日本人なんだから、英語なんて覚えない」って、これはすべて私の責任です。