• ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:大人の発達障害が理解できません)

大人の発達障害についての疑問とは?

このQ&Aのポイント
  • 知的障害や自閉症などの先天的な原因による障害として理解されてきた発達障害。
  • しかし、子どもの頃には発症が認められなかった人が大人になって発達障害と診断されるケースが増えている。
  • 疑問点は、大人の発達障害が幼少期には診断されなかった精神疾患として扱われるべきではないかということ。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • jing0708
  • ベストアンサー率59% (485/810)
回答No.5

基本的な認識が間違えていらっしゃいます。 >発達障害は、元来、知的障害や自閉症等の先天的な原因による障害と長く理解してきました。幼少の時期から精神的な発達の遅れが見られることで障害が判明するようです< 私自身も専門家ではありませんが(消化器が専門です)、基本的に発達障害とは ・広汎性発達障害 (PDD) ・注意欠陥・多動性障害 (ADHD) ・学習障害 (LD) ・自閉症スペクトラム の4種類から構成されます。このうち、PDD以外は幼少期から判別が可能ですが、PDDは判別が極めて困難です。理由として、軽度発達障害(精神遅延・身体的障害を持たない)もPDDには多いからです。これらは海外では高機能広汎性発達障害と表現されますが、臨床的には極めて複雑です。なぜなら、鑑別には困難を極めますが明らかに一部の障害は重篤であったり、にも関わらず知能や基本的なコミュニケーション能力は正常である傾向が強いからです。従って >”発達障害”は、前記の通り先天性で幼児期から診断される障害である。< ⇒違います。幼少期に発見できないことも多数あります >”大人の発達障害”は、子どもの頃には発症が認められない”うつ病”などの精神疾患ではないかと疑問に思っています。発達障害の言葉にも違和感を感じます。< ⇒質問者さんの個人的な違和感については忖度する立場にありませんが、医学的には完全に間違えています。発達障害は脳機能に問題を有しているため器質的な病変と言えます。特に昨今の研究では、染色体異常が関連していることが示唆されており、うつ病とは病理学的に全く異なります。 >第一、子どものときは器量も良い優秀児で障害が認められなかったのであれば、症状は似ているとしても、青年期以降に発病した病気と理解するのが妥当ではないかと思うのだが如何なものでしょうか。 < ⇒完全に誤りです。高機能広汎性発達障害を持つ大半の人がコミュニケーションに問題がなく、知能は寧ろ優秀な傾向があります。従って診断されるのが青年期以降になることも多いですが(学校という狭い社会では問題にならなかった点が、社会人になることで問題となるケースが多い)、先述のとおり染色体異常が確認される場合や、脳の器質的な病変を有するケースも多く明らかに先天的です。青年期以降に発達障害が【発症】することは原則として有り得ません。脳の構造は成人前にある程度確定してしまい、発達障害に該当する症状が出るためには一過性脳虚血発作や脳梗塞、脳内出血など物理的な病気による二次的なアクセスが必要になるからです。  特に勘違いされる方が多いですが、広汎性発達障害はかなり多くの人に見受けられますし海外の報告では M.D や Ph.D の保有者は一般の母集団に比べて発達障害率が高いことも分かっています。単純に日常生活に問題があまり出ていないからわからないというグラデーションの人も含めると潜在的な患者数は非常に多いであろうことが指摘されています。

noname#230995
質問者

お礼

発達障害はなんとも複雑の印象です。自閉症とADHDが最近の子どもに多い程度の認識でした。なので、当然子どもの病気と理解していたため今回の質問になったのです。 脳の機能そのものが深く関わっているということで了解しました。ありがとうございました。

その他の回答 (5)

  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11072/34514)
回答No.6

専門医は誤解をまねきかねないので決して口にしませんが、専門外である気楽さで無責任に誤解をおそれずにいうと、発達障害はだいたい遺伝です。発達障害児の父親が全く同じなんてのはザラにある話です。 で、今の30代くらいから上の世代っていうのは小学生くらいのときに発達障害って概念がなかったんですね。知的障害とそうじゃないくらいの区分けしかなかったのです。私が子供のとき、近所に知的障害クラスに入るんじゃないかって噂されていた子がいました。ちょっとおかしな子だったのです。結局通常学級にそのまま入学し、大きな問題もなく卒業したようですが、今にして思えばあの子は確実に発達障害児だったと思います。今だったらフツーに通常学級にいたことでしょう。 児童教育の現場で発達障害というのが理解が広まるにつれて、「ああいう人って、大人にもいるよね」「発達障害児のお父さんも、似たパターンが多いよね」ということが分かってきて、元々は発達障害児だったのにそれを認識されないまま成人した人たちのことを「大人の発達障害」と呼ぶようになったのですよ。 さかなクンさんも、明らかに発達障害ですが彼が子供のときはああいう子を受け入れるノウハウが日本の教育現場にまだ確立していませんでした。だから彼自身も自分が他人と違うことに悩んだり、お母さんが試行錯誤で彼を教育していました。彼にとって幸運だったのは、周囲が彼のあのキャラクターを個性として受け入れてくれた人が多かったこと、お母さんがきちんと教育できる人だったということでしょう。お母さんがその場しのぎの出たとこ勝負に出る人だったら彼はもしかしたら社会不適合者のほうになったかもしれません。

noname#230995
質問者

お礼

昔のことを言うのも何ですが、自分の頃も知的障害位しかなく、不注意、落ち着きの無い子は結構いましたが学校でも性格だと言われていたと思う。遺伝的というのは知りませんでした。ありがとうございました。

noname#229922
noname#229922
回答No.4

すみません過去優等生の人の質問でしたね でも、見過ごされてきただけで一部分、謎行動というか理解不能な一面はあったはずです 正常の人が発達障害になるとしたら後天的の病気での誤診と思います 発達障害は改善の気持ちがある軽度の人も、同じミスをします。 工夫次第で克服できても社会に出たら新しい場面に直面します。しらみつぶしに改善しても、自分が知らなかった謎の症状に直面するんですよ

noname#230995
質問者

お礼

知的には上位で子どもの頃から何の問題もなく大卒後大手企業への就活も難なくこなしてきた人の例を知っています。入社して数年後に大人の発達障害と言われた由です。ご回答ありがとうございました。

noname#229922
noname#229922
回答No.3

子供の頃から支障が出ていますが、怠けや躾が悪い等で片付けられてきました。 健常者なら教えられたら頭は悪くても普通の作業は人並みにこなすのですが、勉強は出来ても片付けが不可能、単純作業で効率よく出来ないなど 普通バカでも出来ることが 、福祉のアドバイスがあって改善できるか出来ないかなんです だから大人(になって診断された人)の発達障害です 私の文面では分かりにくいのが残念ですが、発達障害と仕事をしたら分かります。健常者はこんな行動にならないというのが視野が狭くない限り、一目瞭然です。 視野が狭いと躾がなってない等で片付けられますが、脳に異常のない人が社会に出て仕事で他人を巻き込んで滅茶苦茶にするなんてことはないでしょ(笑) 無能といわれる健常者は、まだ人並みに仕事をこなしています。 ADHDがある人に高校生ができるはずの皿洗いをさせてみて観察したらいい。大変なことになります。

noname#230995
質問者

お礼

No.4の項に記載しました。

回答No.2

こんばんは。 細かいことを言うとキリがないので、簡単に回答、補足します。 ・大人の発達障害とは、具体的にどのような症状なのか教えて欲しいです。身体的発達、脳機能の発達は一般には成人以降は停滞、低下するものですから、どのようなものを指して発達障害とおっしゃっているのか補足していただきたいです。 ・鬱病は成人に限定された精神疾患ではありません。未成年でも発症し得ます。 ・認識に誤りはないと思うのですが、いくらか限定的に感じます。先天的な障害を持たずとも、出生後の感染症や、学童期の病気や事故による外的要因によっても発達障害になることはあり得ます。子どもの時期ほど、環境によって受ける影響は大きいと言えますが、一方ではストレス社会の昨今では、成人が過酷な労働環境によって「精神的に」病んでしまう例は後を絶ちません。躁鬱、統合失調症etc.これらは、発達障害とは明確に区別されていますよ。 以上です。詳しいことは、専門書などで勉強されて整理されると良いかと思いますよ。

noname#230995
質問者

補足

これまで聞いている限りですが、大人のADHD、大人の自閉スペクトル・アスペルガー症というのもあるようです。 要は、子どもの自閉症やアスペルガーが社会人になって以降に発病する印象です。

  • ebisu2002
  • ベストアンサー率59% (1878/3157)
回答No.1

こうした方の場合、知的には通常である人が多く、 中には一部のIQが120を超えるような人も珍しくはありません。 勉強はできることから学校社会では適応できていて、大人になるまではあまり問題視されない場合もあります。 しかし、大学生活や就活、職場というコミュニケーションが複雑に迅速に求められる場となると苦手感が強くなることが一般的です。 つまり、幼少期は”ちょっと変わった子”程度で済まされている障害が、 大人になって自立しなければならなくなると、周りとコミュニケーションを取ることが苦手な面が表面化するもので、病気そのものは幼少期から存在していたものです。

noname#230995
質問者

お礼

知的には上位で子どもの頃から何の問題もなく大卒後大手企業への就活も難なくこなしたきた人の例を知っています。入社して数年後に大人の発達障害と言われた由です。ご回答ありがとうございました。