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寺の屋根は何故反っている?

京都を観光してふと疑問に思ったのですが、おてらの屋根は多くの物が、直線形状ではなく反っていると思います。これは何故でしょうか?美しさだけのためですか?それとも、他に理由があるのでしょうか?

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  • o24hi
  • ベストアンサー率36% (2961/8168)
回答No.2

 おはようございます。  こういう屋根を、単層宝形造(頂点から底面の各角へと反っている屋根の形態)と言います。  理由は主に2つ考えられています。 1 仏教は、中国大陸から伝わりましたよね。中国の歴史的建造物を見ていただければ分かると思いますが、全て、極端に屋根の先が反っていますよね。それが伝わったと言う事です。 2 いくら、他国から伝わったとしても、風土に合わなければ採用されませんよね。  雨の多い日本では、屋根の庇(ひさし)を長くし、さらに、先を反らす事により、雨を遠くに落とす事が出来ます。つまり、樋(とい)の無かった当時としては、建物の土壁を守るためには、こういう形の屋根が丁度よかったということですね。

Yohan69
質問者

お礼

どうもありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • redowl
  • ベストアンサー率43% (2140/4926)
回答No.1

●垂直方向の雨の流速を減速する ●瓦が屋根から滑り落ちても、縁手前である程度食い止められる というのを聞いたことが有ります。

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