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幅優先探索の計算量
グラフG=(V, E)における幅優先探索の計算量について質問です. ある頂点rから幅優先探索で頂点tを探すとき,何冊かの本を見ると「計算量は(|E|)」となっています.これを理解できません. ある頂点に対して,その隣接頂点にtが含まれるかどうかを検索する関数を作ったとします.各頂点に対してこの関数を高々一度ずつ呼び出すことで,その頂点に接続している辺が高々一度ずつ検索されるので,計算量はO(|V|+|E|)になるのではないのでしょうか? |E|>|V|を仮定しているのかとも思ったのですが,それ以降にも「O(|V|^2|E|)」というような記述が出てきます. どなたかご教授下さい.
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- gakutensoku
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回答No.1
G=(V,E)をSimpleな連結無向グラフとすると、以下の関係が成り立ちます。 |V|-1 ≦ |E| ≦ |V|*(|V|-1)/2 この関係により、計算量O(|V|+|E|)は漸近的な意味において O(|E|)と等しくなります。 O(n^2+n) = O(n^2)みたいな関係です。