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エントロピーの計算
68.3kcalの熱量を加えて、 H20(液体)=H2(気体)+1/2 O2(気体) T=300K P=1気圧 R=2cal/mol・度 のときのエントロピー変化量と内部エネルギーの変化量の計算方法を教えて下さい。お願いします。
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- jamf0421
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No2の回答をしたものです。ちょっと粗忽でした。 吸熱量(ΔH)をTでわって出しているのは、系の周囲のエントロピー変化です。(符号は逆になります。)系自身の等温変化についていえば、 ΔG=ΔH-TΔS で298 KならばΔH=68.32 kcal/mol、ΔG=56.69 kcal/molです。また、これからΔS=0.039 kcal/mol・degreeになります。実際298 Kでの標準エントロピーは酸素は49.003(0.5molならこれの半分)、水素は31.211、液体の水は16.716でこれからでも同じ結果になります。
- jamf0421
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No1さんの回答でよいのですが、ΔUは、ΔH=ΔU+Δ(PV)=ΔU+Δn(RT)ということで計算できるではないでしょうか?(同じことになりますが) そしてΔnですが、ここでいわれている68.3 kcalというのが298 Kでの1 molの液体の水の標準生成エンタルピーの符号を変えたものですから、この反応は1 molの液体水が分解して水素と酸素になったということだと思います。
- T-gamma
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>68.3kcalの熱量を加えて、 H20(液体)=H2(気体)+1/2 O2(気体) というのは、 ΔH=68.3kcalということでしょうか? それならば、 ΔS=ΔH/T また、H=U+pVより ΔH=ΔU+Δ(pV) =ΔU+pΔV (p=const.) ≒ΔU+pΔV(g) (ΔV=ΔV(g)-ΔV(l)≒ΔV(g)) ΔV(g)=nRT/p (n:発生した気体のモル数)なので ΔH≒ΔU+nRT ΔU≒ΔH-nRT で求まると思います。 しかし、もともとの水のモル数が不明なためnが求められないという問題があります。もし、与えられているならこれでいけるでしょう。