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処女懐胎
宗教、哲学について何の知識もありませんので教えていただきたいのですが、(キリスト教信仰者の方には失礼ですが敬称を省かせていただきます)キリストの母のマリアは処女で懐妊してキリストを産んだことを処女懐胎とゆうことと思ってますが、素朴な疑問がいくつか出てきますので専門的用語をなるべく避けていただいて教えてもらえればありがたいです。 1、マリアはどのように受精したのでしょうか 2、マリアとキリストは神様ですか人間ですか 3、神様の定義 そのほかいろいろ知りたいのですがまずはこの3つのことを教えてください。
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ご質問の内容は、宗派によって、解釈が違うので、いろんな回答が出てくることでしょう。 聖書を片手に、それぞれの回答について検討してみられるようオススメします。 ワタシの答えは、普通に聖書を読めば行き着くであろう答えを書かせていただきます。今、手元に聖書がないので、根拠となる聖句の箇所を挙げることができませんが、要望がありましたら、追記いたします。 1、マリアはどのように受精したのでしょうか 聖霊(神の見えない活動力)がマリアを覆い、受胎しました。受胎した胎児は、それ以前から天に存在していたイエスです。イエスは、神が一番初めに創造された被造物です。聖霊とは何か?キリスト教信奉者は、創造論を信じていますが、神は物質的な存在ではなく、霊的な存在なので、宇宙を造るにしても、地球を造るにしても、生物を造るにしても、手ではなく、聖霊を用いて創造しました。エネルギーのようなイメージですかねぇ。 2、マリアとキリストは神様ですか人間ですか マリアは、人間です。聖書を読むと、マリアの家系図が載せられていますし、マリアが神であったと示唆する記述は全くありません。マリアに対して拝んだ人もいませんでした。信仰に厚い女性だったので、イエスの母として、特別に選ばれたのです。 キリストは、今は、人間でも神でもありません。地上にいた間は、人間でした。今は、天にいますが、立場は、神のみ子です。従って、神ではありません。イエスがバプテスマを受けた時、天から神の声がして、「これは、私の子、私は、これを是認した。」というような宣言があったことからも分かります。聖書中には、イエスが神に対して祈る場面が何箇所か出てきます。 3、神様の定義 万物の創造者であるがゆえに宇宙主権者であり、すべての生きる者から崇拝されるにふさわしい方。人格を持たれる方で、主要な特質は愛。最初がなく、終わりもない。もちろん、今も存在しておられる。名前は、聖書中に、YHWH(ヤーウェ、エホバとも発音する人もいる)と何千回も出てきます。しかし、様々な事情から、神のみ名を「神」とか、「主」という言葉に置き換えられた聖書が多く用いられています。
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- MayWind
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1、マリアはどのように受精したのでしょうか これについては、#1さんが説明している通りだと思います。聖霊がマリア様を覆い、受胎しました。 2、マリアとキリストは神様ですか人間ですか マリア様は人間ですが、カトリックでは特別な人(無原罪)と考えているようです。 キリスト(イエス様)は、神性と人性の両方を持っていたと考えるようです。復活されてからは、神様(同時に神様の一部)ですが、正確には表現できません。 3、神様の定義 父と子(イエス様)と聖霊の三位一体を神様としています。それぞれが単独でも神様で、三つ一緒でも神様です。その実態は人間の悟性では把握できないもので、従って偶像化されないものと言えると思います。 宗教は、哲学としても、信仰の対象としても面白いものだと思います。信仰している人は「信じている」と、「信じたい」とが同時に存在している状態ではないでしょうか。そう言う意味では、処女受胎や復活などを信じない人も、科学を「信じている」と「信じたい」が同居しているという点で同じだと思います。
お礼
回答ありがとうございました。 また新しい事が解りました。人間が把握できない実態 で偶像化されない。それで十字架があるのですね。 仏教ではなんとか如来とかゆう偶像があるのは実態として仏をとらえてるのかなと思いました。それと少々 なまいきですが科学を信じたいとゆうか期待している といった気持ちです。
- mmky
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参考程度に インマエルは父ヨセフと母マリアの間に普通にできた子供、長男です。このインマエルが後のイエス様になります。母マリアはイエス受難の際に最後を見取っています。後世のキリスト教徒が何を信じようとかまいませんがそれが本当のところでしょうね。釈尊も父シュードダナ王と母マーヤとの間に普通に出来た長男です。みんな普通の夫婦の営みの中に生まれた子供です。モーゼも奴隷の子供でしたね。この普通の子供たちが、偉大な仕事をされたので後世、神や仏と呼ばれるのです。実際は偉大な仕事をするために普通の子供として生まれてきたといったほうが正しいのでしょう。イエス様は死後、霊的な復活をして弟子の前に姿を現していますので、キリスト教には、霊と肉体の考えに混乱が生じたことは推測されますね。例えば、土葬の習慣や死後再生、つまりゾンビなんかに幼稚さが伺えるでしょう。でもそれを信じているのがキリスト教なんですね。信じること自体が大切なこともあるということでしょうか。
お礼
回答ありがとうございました。 処女懐胎とゆう人間ばなれした話にして人間と線引きしてしまった。こゆうことでしょうか。のちに神仏と呼んだのか呼ばせたのか微妙ですね。やはりその世界の中にいるか外にいるかが重要なことですね。
- o-sai
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十字軍の遠征による兵士たちの移動において、 少女が強姦され妊娠した、と考えられます。 宗教の名の下に駆り出された兵隊たちの行動の実情など、 過去も現在も同様です。 むしろこういった少女たちは数多くいたと考えるのが普通ですから、 家族に保護されてひっそりと出生した子供たちは 「神」の定めた運命の元に誕生したようなものだったのでしょう。 この時代はユダヤ(教)によって差別されていた部落は多くありました。 その中で新興宗教的な解釈で各地で部落(部族)開放運動が起こります。 したがってマリアは神格性を持たされ、 虐殺されたその子も「復活」しなければなりません。 こうして一神教の新解釈はユダヤ教の神の解釈を巧みに受け継ぎながら、 キリストの生涯史というかたちで体制を創っていきました。 宗教史としてではなく人類史として考察すればこんな感じでしょうね。
お礼
回答ありがとうございました。 あのう 1、については強姦されて受精 2、については二人とも人間 3、については信じるものが作る存在 とゆうところでしょうか
- pyon1956
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参考までに。 キリストというのはもともとはユダヤ教の救世主という意味ですからイエスの名前ではありません。イエスがキリストであるというのがキリスト教の出発点にアル考えです。 マリアを神様だと考える宗派はないと思いますが、カトリックでは崇拝はされていますし、礼拝もされます。プロテスタントでは礼拝されません。 イエスが神でない、という宗派もありますがキリスト教の中では異端ないし少数派です。大多数は三位一体、つまり神とイエスと聖霊は一体の存在であると考えているようです。
お礼
教えてもらって申し訳ないのですが、イエスキリストと今の今まで思ってましたからイエスとキリストが2個人であることが判りません。回答ありがとうございました
- mickey_goo
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#1です。 全然、文句のようではないですよぉ。 補足ですが、神がエネルギーのような存在なのではなくて、神にとっての聖霊が人間にとってのエネルギーのようなものということです。 新約聖書のマタイ、マルコ、ルカ、ヨハネにイエスの生涯が載せられています。分かりやすいお話なので、一度、読んでみられるといいですよ。きっと、ワタシがお答えしたことの意味がもっと伝わると思います。
お礼
もんくでないことが伝わってほっとしてます。 未就学児童が学問の専門書を手にするような気がしてまだ聖書をてにすることはできませんが、書店のコーナーを探して簡単そうな本を探してみます。 ありがとうございました
お礼
回答ありがとうございました。 信仰の中へ入らないと感覚として解らない事ではないかなと実感しています。生物学者の方々も含め世界中の多くの信仰者が、人間のマリアが聖霊に覆われて受胎し人間であるキリストを産んだ。そしてこの子は私の子と神が是認した。神はエネルギーのようなイメージで人格を持ち宇宙主権者であると 理解している。いろいろ教えてもらってもんくを言ってるようですが決してそうではありません。 知識の少ないわたしのですのでご理解ください。