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太宰治の作品について
太宰治の本で、小さいテーマを読んだ後で、感想と表現特徴がありますか?もしあったら、教えてください。
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- goleopon
- ベストアンサー率24% (19/79)
>小さいテーマを読んだ後 短い作品の間違いじゃないのかな? 小さな作品にも、大きなテーマが内包されているのです。 禄でもない長文の作品には、テーマすらありません。 たとえば『走れメロス』には 真の友情とは何か、 懐疑心とは何か、 死とは何かなど、 盛り沢山なテーマを読者に投げかけています。 あなたはどんな太宰作品を読み、どう感じたと言うんですか?
- dollar
- ベストアンサー率33% (63/190)
うーん、小さいテーマと言われてもなあ・・・。 とりあえず大雑把な言い方をすれば、明るい(あるいは面白おかしい)作品と暗い作品に分かれてます。 明るいもので代表作・・・走れメロス・富嶽百景・お伽草紙 暗いもので代表作・・・晩年・斜陽・人間失格 この辺りの有名どころをおすすめしますね。レポートとか書く必要があるのなら、これらの本の最後に付いてる「解説」を読むことをおすすめします。太宰ファンとして申し上げますが、できれば本文も読んでみてくださいね。 表現特徴としては、 (1)「斜陽」や「きりぎりす」などのように女性を一人称とした告白体小説が多い。 (2)いわゆるニヒリズム(あるいはデカダンス?)。「具体的にどこが?」って聞かれると困るなあ・・・。全体的に漂ってる雰囲気だから、そこは読まなきゃ判らないと思います。 (3)短編集「晩年」に収録されている「道化の華」は太宰の表現特徴を語る上で特筆に値する。なんと一人称の主人公「僕」以外に作者自身が登場します! 主人公たちがいい雰囲気のときに作者が突然出てきて「この小説は失敗作だ」などと言ってぶち壊しにしてしまうという物凄い小説です。
- goleopon
- ベストアンサー率24% (19/79)
それはもちろんありますが、 あなたは何を読んだのですか? そしてどう感じたのですか? 人にすべて聞けばいいという、安易さが感じられます。