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自明の省略
The Olympic Games were a huge successbecause so many countries ( ) 1.participated 2.played in 3.represented 4.took part in (参)1990センター本試験 という問題があったのですが、正解は1でした。僕は4を選んだのですが、解説には「目的語になるオリンピックは自明であるから省略できる」とここまでは納得できるのですが続けて「そうすると前置詞の目的語が必要なくなるのでinも不要。ゆえに4は不正解」とありました。ここでですが、こういうのってどこまで省略するのですか?例えばpay attention toとかも同様だと思いますが、こういうのってイディオムですよね?目的語が自明で省略できるにしても動詞(句)側にまでその影響が被っていいのですか?以前にも同じような間違えをした記憶があるのですが...アドバイスよろしくお願いします。
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こんばんは。 どこまでをイディオムとするかの定義は学者に任せるとして、意味の核となる最小限のものをイディオムと考えるならば、pay attention to は、pay attention でひとつの意味を持っており、to という前置詞はそれに続く目的語があるときにそのイディオムに付随するものとして考えることができます。なぜなら、pay attention to まで言わなくても pay attention でこのイディオムの意味が通じるからです。 take part in も同様に、この場合も in と前置詞は take part に付き物ですが、in を取り去ってしまったからといって take part というイディオムの意味が変わってしまったり、意味不明になるわけではありません。in という前置詞はやはり次に来る目的語のために必要なだけです。 ですから、目的語が省略できる場合、つまり言及しなくても十分にわかる場合には目的語の前に付く前置詞が存在する意味が薄くなり、却ってあると不自然になるのです。 関係代名詞を使った文章で、例えば、 I was moved by the Olympic Game in which so many countries participated. という文では、関係代名詞を目的語とする in という前置詞を which の前か participated の後に置かなければなりません。関係代名詞が that なら in は後置されます。 それは the Olympic Game の代名詞である目的語がこの文章の中にあって、in という前置詞があることによって初めて目的語がはっきりするからです。in という前置詞が最後にあっても、それがないと文章が意味をなさないので不自然ではないのです。 しかし、質問の文章は、ふたつの文章が because という接続詞で結ばれたものであって、最初の文で The Olympic Games について語ってしまっていて、後半はその理由を述べているだけなので目的語を提示する必要がなくなるので、最後に in といn前置詞だけがあるとむしろ尻切れトンボのような文章になってしまうのです。
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ここでのinは try onのonとも少し性格が違うようですね。英語にはこのように、動詞の副詞とも、名詞の前置詞とも解釈されるケースが多いのですが、ここでのinは明らかに前置詞ですから、言い淀んだりする以外は、必ず名詞や代名詞が後続しなければなりません。ですから、took part inを使うんだったらthemが必要ですし、themをつけなければ inも不要になります。 日本語でも目的語もないのに助詞だけあったらおかしいですよね。because so many countries took part inとすると 「なぜなら 多くの国が に参加したから。」みたいな感じになります。
お礼
よく理解できました!ありがとうございます!
- wellesley
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イディオムとして丸覚えするのも即効策としてありですが、、個人的には単語一つ一つの意味を考えながら覚えるのも記憶の定着には良いかと思います。 本題ですが、 partというのは他動詞takeの目的語ですよね。ここのpartは、involvement(関与)という意味で使われています。そしてinは前置詞ですから「(名詞の)前に置く詞」の文字通り後ろには必ず名詞を伴います。よってtake part in~で、「~に関与・参加する」。つまり、inの後ろに名詞がないので4は無理です。もちろんtook partにして、in以降を省略するというのはありでしょう。めちゃめちゃ多くの国が参加した、となって本文は何の問題もありません。 同様にpay attentionは「注意を払う」。注意を払うからには、「なにに」注意を払うのか、付け足したいのが普通でしょう。その「~に」に当たるのが、pay attentionの場合は「to」です。 もちろん、pay attentionでその後に何も来なくても文法的には問題がありません。ただ、ふつう日常生活ではto以降をつけないとなかなか使うシチュエーションが想像しづらいので変というだけで・・・ そしてtake partの場合は「~に」に当たるのが「in」なんですよ。 結局省略できるかどうかは、文法の制約があるわけでどこでも自明っぽければ削れるというわけではありません。 参考になれば幸いです。
お礼
なるほど!よくわかりました!ありがとうございます!
お礼
副詞とか前置詞は見分けるのに迷ったりしますがとりあえずどこまでをイディオムかは関係ないですよね。よく分かりました!ありがとうございます!