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ブルース風味の小説
お伺いします。 国内・海外を問わず、ブルース風味の小説がないかと探しています。 ドキュメント、ヒストリー、伝記、ではなく物語を探していますが、中々出会えません。 今までで一番よかったものは、(正確には”ブルーズを題材としたアメリカ文学”ですが)ウィリアム・メルヴィン・ケリー著『CRY FOR ME』(浜本武雄訳『ぼくのために泣け』)です。 友人に、花村マンゲツ氏の作品を紹介されましたが、ヒット率70%でした。 もし、ブルースがお好きな方で、「これは、中々にブルージーだったな」というものがあればご紹介ください。 それでは
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- yui-hime
- ベストアンサー率25% (3/12)
ブルースにしてはちょっと軽いかもしれないですが、村上春樹の(特に初期の)作品はいかがでしょうか?彼のデビュー作は、「風の歌を聴け」です。題名からして、ブルースっぽいですよね。
- phiba
- ベストアンサー率18% (4/22)
私は「花村 萬月」が大好きなんですが、萬月さんの何を読まれたのでしょうか? 花村萬月の「ジャンゴ」をまだ読んでいなければ、是非読むことをお勧めします。 『やくざの女に手を出して、沢村はギタリストの命である指を失い、人間の尊厳も失った。しかし、それは罠であった。天才ギタリスト、ジャンゴ・ラインハルトにするための・・』 音楽描写は凄まじいものがあり、指を失いながら演奏する様はまさに圧巻です。
お礼
お返事ありがとうございます。 花村氏の本は、へヴィ・ゲージ、皆月、渋谷ルシファー、ブルース、えーと、あと数冊読みました(本置き場を探しましたが埋もれてしまってて)。けど、おすすめのジャンゴは、まだ読んでいません。 あと、「ヒット率70%」というのは、”小説としてつまんねーよ”ではなくて、あくまで、ブルース具合ということで見たときに、ということです。(念のため^^) なので、花村氏の小説は、小説としては、好きです。 ただ、なんというか、物語的なカタルシスがあってしまうので、いや、違う、なんというのでしょう、……ブルージーじゃないんで(笑)、もう、これは、主観の問題ですよね。 例えて言うと、「この曲からは、フラットセブンスの匂いは多く伝わってくるが、フラットフィフスの匂いが薄い。あと、時折メジャーセブンスが入っているので、ちょっと違うなぁ」という感じでしょうか。 なんのこっちゃですみません。 あと、ジャンゴは、自分自身が、元のジャンゴ・ラインハルト自体の伝記を知っている分、今まで見かけても少し距離をおいていました。(自分でも、演奏を模倣する際に、薬指と小指をテーピングでしばってみたりした経験があるので(笑))。 小説としてどう表現されているかは、興味があるので、次にであったときには、手にとって見ようと思います。 ありがとうございました。 では
お礼
正直に懺悔します。 青春時代に、周囲であまりに読まれていたので、村上春樹氏の本は、まだ一冊も読んでいません。(人間が小さいんです。私(笑)) 風の歌を聞け、ですか。 題名が自由律俳句のようでいいですね。 出会ったら、手にとって見ます。 ご紹介ありがとうございます。