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人名が基になっている言葉

silhouette, boycott, sandwich などは人名が基になって一般的な動詞や名詞の意味を持つ単語として使われていますが、ほかにも同じように人名が基になっていて、今ではその語源さえ意識せずに使われている単語や言葉はありませんか?もちろん英語で。

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  • Shimo-py
  • ベストアンサー率61% (170/275)
回答No.10

これまで挙げられていなかったものにしぼって回答します。意外なものがいっぱいありますよ。 (1)実在の人物に由来するもの dunce 「ばか」←中世の大学者ドンス・スコトゥスの名前がこんなになっちゃうなんて…(ノД`) chauvinism 「ショービニズム・盲目的愛国心」  ←ナポレオン軍に加わったニコラ・ショバンの名から。 cicerone 「おしゃべりのガイド」←ローマの雄弁家キケロが! burke 「窒息死させる、握りつぶす」 derrick 「絞首台」 galvanize 「電流を通す」 mesmerism 「動物磁気、催眠術」 morse 「モールス信号の」 tawdry 「派手で安っぽい」 (2)架空の人物の名に由来するもの pamphlet 「パンフレット」←12世紀にラテン語で書かれた恋愛詩の主人公の名。 knickerbocker 「ニューヨーク市民」←米国創建期の作家アーヴィングが昔使ってたペンネームから。 stentorian 「声のでかい」←ギリシア神話・トロイア戦争に出てくる伝令の名から liliputian 「小人」←ガリバー旅行記参照 gamp 「不恰好なこうもり傘」 quixotic 「空想的な」 Pickwickian 「単純・陽気・寛大でユーモアのある」 ←必ず大文字で始めます。ディケンズの小説 The Pickwick Papers の主人公の名から。 pamphlet が(架空にせよ)元は人物の名だったなんて、意外でしょう?

matchboxtwenty
質問者

お礼

ありがとうございます。 こんなにたくさんあってもほとんど知らないですね。 というか、普段ほとんど使わない単語ばかりです。 唯一知っていたのは、morse だけです。 pamphlet, knickerbocker が人名から来ているとは全く思いませんでした。

その他の回答 (18)

noname#91219
noname#91219
回答No.19

No.14の者です。締め切りまだでよかったです。 「LIMOUSINE(リムジン)」ですが、おっしゃるとおり地名が由来でした。フランス語のlimousineはリムーザン地方の人々、特に牛飼いの人々が着たマントのことだそうです。 ちなみに、LIMOUSINEを大文字で書いているのは、この単語を変換するとき[正しい単語のスペルです]という表示がでたからです。 ほかに、「カサノバ(女たらし の意)」も人名が由来だそうです。 ベネチア生まれのジオバニ・カサノバは一六歳の時に神学校を追放された後、外交官、軍人、医師、哲学者など様々な職を演じながら宮廷と社交界を渡り歩いたそうです。 ほかに、あまり使わないと思いますが、ボイコット(不買同盟:boycott)も人名が由来。イギリス陸軍のボイコットは土地の値上げをし、排斥運動を受けて当時の新聞の一面を飾り、名詞・動詞として使われるようになったそうです。 レオタード(体操着:leotard)も同類です。調べてみると、いろいろあります。

matchboxtwenty
質問者

お礼

ありがとうございます。 カサノバ(Casanova)ですか。おお、18世紀のイタリア人ですね。さすが。 いい意味でも悪い意味でも、辞書にまで載るようになれば立派ですね。

  • toko0503
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回答No.18

#12です。 まだ、閉店前のようなので、再々度おじゃましました。(^^) #13さん、ニコチンについて、フォローありがとうございました。 勉強になりました。 せっかく来たので、もう一つ足跡を残すことにして (^^) 病名の「ダウン症」( Down syndrome / Down disease)は、 確かイギリスのダウン医師が世界で最初に、この病気について発表したことから付いたと思いました。 病名には他にもたくさんありそうですね。 日本でも川崎病はそうでしたね。 たびたび失礼しましたっ。

matchboxtwenty
質問者

お礼

本当にありがとうございます。 やはり「ダウン症」は医師の名前からでしたか。 病気の名前は発見者や研究者の名前から付けられたものが多いですね。 「バセドー病(Basedow's disease)」「ハンセン病(Hansen's disease)」「アルツハイマー病(Alzheimer's disease)」などもそうですね。 それにしても down という言葉にはいろいろな意味がありますね。「人名」、「下方に」、「羽毛」、「砂丘・草の丘」、「北アイルランドの州名」

  • kogomi
  • ベストアンサー率38% (31/80)
回答No.17

またしても#15です。まだ締め切られてなかったので投稿してます。 #14さんのcentipedeについての補足ですが、もっと足の数の多いムカデ(胴体は人差し指くらいの太さで、日本のムカデみたいに足が長くなく、ほとんど足が見えません。イスラエルで見ました。)は、百足ならぬ千足で、milipedeと呼ぶと聞きました。 余談のそのまた余談でしたが、ちょっと補足しときたかったので書きました。

matchboxtwenty
質問者

お礼

懲りずにありがとうございます。 milipede ではなくて、millipede ですよね。辞書に載っていなかったので変だなと思いましたよ。 いわゆる日本で言う「ヤスデ」ですね。百足の小さい奴。 もし足が10足の虫がいたら decapede とでも呼んだのでしょうね。6本足の昆虫は hexapede で、8本足の蜘蛛は octopede な~んて、切りがないですね(^^♪

  • kogomi
  • ベストアンサー率38% (31/80)
回答No.16

#15です。もう一つ。 ローソンの投稿で思い出しました。 えらい専門的ですいませんが、鉱物のlawsoniteも、(コンビニとは別の)Lawsonさんが見つけたからだそうですよ。他にも鉱物では人の名前のものはあるのですが、すぐには思いつきません。andesiteはアンデス山脈が由来ですよ。 garnetあたりも人の名前からでもおかしくないかな。これについては思いつきですので自身なしです。 みなさんも投稿されているように、科学の世界ではこのような言葉は多いみたいですね。

matchboxtwenty
質問者

お礼

またまたありがとうございます。 lawsonite は手持ちの辞書にも載っていなかったです。専門用語なんですかね。 andesite は「安山岩」のことなんですね。こういう言葉は普段使わないから結構知らないですね。 garnet:調べてみたら、元は古フランス語で pomegrant というリンゴの種類の短縮形らしいです。たぶん、そのリンゴの色に似ていたんでしょうね。

  • kogomi
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回答No.15

sideburn=もみあげ 南北戦争時代のどっちかのお偉いさんにBurnsideという人がいて、彼が長いもみあげを伸ばしていたことからsideburnになったと聞きました。 日本でももみあげという言葉ができる前にルパン3世がはやってたら、今ごろもみあげのことをるぱんとか呼んでたかもしれませんね。 ちなみにもみあげはいつ頃できた言葉なんでしょうね?

matchboxtwenty
質問者

お礼

ありがとうございます。 sideburn にそういう人物語源があったのですか。 side という言葉が付いているから、てっきり「顔の横にあるからだな」と勝手に解釈していました。 ついでに burnside を調べようとしたら、burnsides という単語が見つかり、これは「あごの部分を剃って口髭と頬髯がつながったもの」だそうです。

noname#91219
noname#91219
回答No.14

13番です。 うっかりしていました。人名が語源になっている言葉でしたよね。バドミントンは、イギリスのどこかのコートの名前が語源で、リムジンは・・・人名だったような気がするのですが(記憶があやふやです)、ガーゼは、 >gauze を辞書で調べていてわかったんですが・・・ そうなんですか。有り難うございます。新しい発見です! 【英語の語源に関する余談】どうしてもこの余談を誰かに伝えたいと思っていましたが、これに適した質問がないので、蛇足ながら余談をさせていただきます。ご存じでしょうか? ムカデは英語でcentipedeといいますが、これは頭のセンチュは〔センチュリー:100年から〕100という意味、ピドゥは「足」という意味、これが合体して「百足」、日本と同じ考え方なのですね。  結構英語にお詳しそうなので、たぶんご存じだとは思いますが・・・。  すみません、またしても参考にならない回答で。

matchboxtwenty
質問者

お礼

再びありがとうございます。 centipede で「百足」。なるほど、centi- には「100」「100番目」「100分の1」という意味がありますね。 身近な例では centimeter 。これは1メートルの100分の1ですね。 centipede を辞書で調べていたら、関連語で quadruped という単語を見つけました。「四足動物」。どれもラテン語源なんですね。

noname#91219
noname#91219
回答No.13

12番の方のニコチンは、フランスの外交官の名前が語源だそうです。(ある本によると) ニコという人がリスボンに駐在していたときに、ポルトガルからたばこの種子を持ち帰り栽培した探検家からもらったたばこを吸いその効果を確かめ、それを持ち帰ったそうです。そして大儲けしたそうです。  英語の語源ではないのですが、こんなに書いてすみません。 ほかにも、バドミントン(英)、リムジン(仏)、ガーゼ(パレスチナ)・・・。英語のものが見つかりません・・・

matchboxtwenty
質問者

お礼

ありがとうございます。 英語が語源でなくても現在英語として使われていれば、元が何語であっても構いません。 limousine なんて、如何にもフランス語っぽいですよね。でもそれって地名だったような気が…。 ガーゼも gauze という英語になっていますよね。 gauze を辞書で調べていてわかったんですが、この単語の発音の解説で、用例として出ていた ricksha(w) という言葉の意味が「人力車」で、これは日本語の「ジンリキシャ」から借用された言葉だという意外な発見をしました。

  • toko0503
  • ベストアンサー率36% (886/2437)
回答No.12

もう一つ、思い出しました。 ニコチン (nicotine)も確かそうだったと思います。 ただ、タバコを発明した人だったか、タバコをどこかから持ち帰った人だったか、そのあたりは失念しました。m(._.)m

matchboxtwenty
質問者

お礼

ありがとうございます。 私の嫌いなあのニコチンも Nicotine さんが語源だったんですね。 タールさんという人はいないのですかね(^^ゞ

  • toko0503
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回答No.11

こんにちは リンチは出ましたっけ? 何でも、lynch (Wiliam Lynch)という判事が 死刑より恐い私刑をしたらしいです。(^^::

matchboxtwenty
質問者

お礼

ありがとうございます。 lynch については私も調べていたところで、確か Wiliam さんのほかに2人のリンチさんの説があるとか。 まあ、いずれにしても「私刑」の語源が lynch さんであることは確かなようで。

noname#27172
noname#27172
回答No.9

badmintonも そうですね。 それから einsteiniumとか angstrom、pascalとか 物理や科学用語に多く見られます。

matchboxtwenty
質問者

お礼

ありがとうございます。 物理・科学用語がたいてい人名から来ていることはわかりますが、badminton はさすがに知らなかったです。