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各言語で「雨が降る」はどう言いますか?

何語でも構いません。出来るだけ多くの言語で「雨が降る」という表現を知りたいです。以下の4点も付け加えていただけると嬉しいです。 (1)どれが主語で、どれが動詞になるのか (2)英語のIt rains.のように、主語は形式だけの主語になるのか、それ    とも日本語のように「雨」という意味を持った言葉が主語になるのか (3)直訳はどうなるのか (4)回答していただいた言語で、意味を持たない形式主語を使う表現が    あれば、その例文と意味も教えてください よろしくお願いします

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noname#27172
noname#27172
回答No.11

蛇足ですが、il y aを分解しますと、ilは英語のit、 yはthere、aはhasに相当します。でも、口語ではフランス語でも形式主語が省略されて、yaになることもあります。

amphipolis
質問者

お礼

ご配慮ありがとうございます。 It there has ~ですか。これは不思議な表現ですね。どう解釈するんでしょうね。itが虚辞でthereは場所を表す副詞なのでしょうか。むむむむ~。ある特定の言語を使う人々はなぜ虚辞なるものを作り出したのか、古代語から調査しなければなりませんね。

その他の回答 (14)

noname#27172
noname#27172
回答No.4

フランス語でも英語と同じように形式主語ilを立てて il pleutとします。また #2さんのスペイン語で「雨」と主語に立てる言い方に相当するのが tombe la pluieです。しかし、フランス語では普通に 主語+動詞の構文の方が やや一般的です。 私も思い出しました。蛇足ですが、スペイン語のcaerはラテン語のcadereに由来します。他に「落ちる」という意味の単語では「tomar」というのがあって、フランス語のtomberと語源が同じです。 これは ラテン語ではなく、ケルト系の言語に由来するそうです。 中国語では 「下雨」です。 韓国語では「ピガ オダ」です。「ピ」が雨で、「オダ」は もともと「来る」という意味です。

amphipolis
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 フランス語は、スペイン語やイタリア語と同じイタリック語派に属していながら形式主語を立てるのですね。もしご面倒でなければフランス語で形式主語を立てた他の例を教えていただけると嬉しいです。 韓国語は日本語と同じアルタイ語族に属していることを考えると「ピガオダ」の「ガ」は助詞かなと想像しますが、あっていますか?恐らく形式主語も使わないのでしょうね。

  • babusan
  • ベストアンサー率28% (37/129)
回答No.3

中国語ですが、 「下雨」xia yu  主語は雨のはずですが、自然現象などは、主語が後ろにきます。これは、発生・出現・消失などの表現ではまずその現象を現す動詞から言う、という中国語の特徴と関係しています。

amphipolis
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 へ~、これは面白いですねぇ。英語でも出現や存在などを表す場合は動詞を先に言うことが可能です。  A stranger appeared ⇒ Appeared a stranger. しかしその場合でも、英語は「主語の位置」を空にしておくことは出来ないので、形式主語(虚辞)を伴って次のようになります。  There appeared a stranger.  There are arriving three men from England. 英語と中国語で意外な共通点があるのですね。

  • hakkoichiu
  • ベストアンサー率21% (250/1139)
回答No.2

スペイン語。 "Llueve." (動詞lloverの三人称単数現在形。) 1)無人称と呼ばれて、主語は現れません。  無主語とも呼ばれます。 2)1)で説明済みですが、「無人称」を形式主語と言えなくも無いような気がします。 3)直訳、意訳と言うより単純に「雨が降る。」「雨が降っている。」  この表現が比喩等に使われるか否かは勉強不足で存じません。 "Llueve."一語で完全な文章ですが、他の単語と結びついた例文を挙げましょう。 Llueve mucho. (雨が沢山降る、降っている。) Llueve poco.(少ししか降っていない。) No llueve ahora.(今は降っていない。) 4) Hace buen tiempo.(良い天気だ。-無人称。) Hace viento.(風が吹く、吹いているー 同。) ーーーーーーー 上を書いているうちに外の表現を思い出しました。 "Cae lluvia." (cae = 動詞「落ちる、降る」”caer”の三単現, lluvia名詞「雨」、文字通り「雨が降る。」ですね。) 格好の例文を辞書で見つけました。 "Cae mucha lluvia en Galicia" (ガリシア地方では沢山雨が降ります。) 動詞"Caer"は雪が降るにも使えます。  ”Cae nieve." ("nieve"名詞「雪」、文字通り「雪が降る。」 ご参考になれば幸です。

amphipolis
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 スペイン語では、否定文はNo llueve ahora.となり、動詞の前にnoをつけるだけでよいのですか。英語と違って助動詞を使わないのですね。疑問文はたぶんイントネーションが変わるだけで、日本語のように「か」を足したり、英語のように語順が変わったりすることもないのでしょうね。 ひとつ気になったのはCae lluvia.です。caeが動詞だとすると「動詞・名詞」の語順ですね。これはどうしてでしょう?caeが他動詞で目的語を取っているのですか?これをLluvia cae.としては間違いですか?

noname#118466
noname#118466
回答No.1

下記の言語では雨、雪、などが降る自然現象は主語の ない無人称文(非人称文)で表します。 雨が降る(雨が降っている) スペイン語  llueve (三人称現在形) ポルトガル語  Chove(同上) イタリア語  piove(同上) エスペラント(語) Pluvas(現在形、エスペラントには動詞の人称変化はない)

amphipolis
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 へ~、非人称文なのですか。スペイン語、ポルトガル語、イタリア語はすべて印欧語族の中でも、イタリック語派に属しますよね。それぞれ1語で三人称現在を表しているということは、動詞が活用している訳ですね。ふむふむ。これらの言語では、恐らく普段から主語が脱落するんだと推測しますが、そうすると、わざわざ形式主語を置く必要がないのでしょうね。

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