はじめまして。
>中国のお土産に『活梅肉』なる物を貰いましたが食べ方がわかりません。
*『活梅肉」は『話梅肉』または『話梅』と書いてあると思いますが・・・。
「活」とご覧になられたのは、簡体字といって中国の独特の簡略文字なんですが・・・(違っていたらごめんなさい)。
言偏を簡体字で表現するとサンズイのように見えます。
中国標準語の発音はフアメイロウ「hua4 mei2 rou4」またはフアメイ「hua4 mei2」です。「話」の字句がキーポイントです(下述)。
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以下、もし『話梅肉』または『話梅』と確定されたらのおはなしです、あしからず。
これは、日本の梅干しと同様の感覚の物です。中国では、普通は塩と適度の砂糖で漬けてから天日に干してしっかりと乾燥させます。特に華南地方(揚子江周辺域)が名産です。だから表面が皺くちゃにしなびて見えると思います。ときにはなんか粉が吹いている種類もあります。茶請けにぴったり合います(日本も同じですね)。だから中国人の方は大人から子供まで口さびしいときや、お喋りしながらとかちょくちょく食します。「話」=おしゃべり の意です。
滋養豊富だと言われています。とてもポピュラーなスナック感覚です。私自身も仕事で中国に行ったときは必ず一回はどこかで買ったり、貰ったり、強制的に食べさせられたり(笑)します。華人の多く住む東南亜細亜ならどこの国でもどこでも売っていますよ。
>そのままだったり、焼酎で割るようですが、
そのまま食べるのが普通ですね。紹興酒に入れてもいいでしょう。お湯に入れて戻して食してもいいと思います。最も多い食べ方はやはりそのまま丸ごとですね。そして種をプイっとはき捨てます(失礼)。
>梅干と同じ感覚で、食べるのでしょうか?
その方法が最も標準です。そしてお茶請けがぴったりです。甘味が嫌いな人は好まないかもしれません。そして独特の臭いが着いてますよね。
>オムスビに入れても美味しいのかな?
甘酸っぱい味がしますので、おにぎり・おむすびだと違和感があるかもしれませんね。中國人・華人はおむすびの中には入れないと思います。
>何か調理方法がございますでしょうか?
これは漢方薬の一種が転じてスナックになった物だから、調理して食する方法は極少か無いのではないかと存じます。紹興酒に漬けてふやけた頃に食するととても美味しいです。これは確かです。あとはお湯に漬けて柔らかくしてから、種を除いた後にお子さんのおやつにするとか、漢方薬の煎じ汁に混ぜる(これは他の漢方薬材料と喧嘩するから要注意)とか思いつきません、ごめんなさい(^^♪。
お礼
アドバイスありがとうございます。 > 『話梅肉』または『話梅』と書いてあると思いますが・・・。 > 発音はフアメイロウ「hua4 mei2 rou4」またはフアメイ「hua4 mei2」です。 そうでした。そうでした。「にすい」(「次」の偏)っぽかったので、すっかり「さんずい」と勘違いしてました。 「話」だったのですね。(「梅肉」を「活」用した物だと思ってました) パッケージにも「HUAMEIROU」となっていました。(正確には、品名:女偏に乃、油 話梅肉) > 特に華南地方(揚子江周辺域)が名産です。 パッケージには、マダレ(庄の土が無い部分)とナの下にホ省となってました) お茶漬けにもいいんですか。なるほどぉ。甘酸っぱそうなので、ご飯に合うとは思いませんでした。 > 口さびしいときや、お喋りしながらとかちょくちょく食します。「話」=おしゃべり の意です。 そんな意味からの「話」ですか。納得です。 > そのまま食べるのが普通ですね。 やっぱりそうですか。。。(調理方法が少ないので、ちと残念) > そして独特の臭いが着いてますよね。 まだ怖くて空けてません。Netで調べたら、虫がいたとか書いてあるし… でも結局、食べるんですけどね。中途半端に空けてそのまんまが怖いんで、情報収集して一気に食べるつもりだったので、まだ大事に取っておいてます。 > 甘酸っぱい味がしますので、おにぎり・おむすびだと違和感があるかもしれませんね。 やはり甘酸っぱさが強そうですね。すると、お酒で割るのが無難そうですね。 > 種を除いた後にお子さんのおやつにするとか、 子供のおやつは考えてもいませんでした。梅干は、酸っぱくてキライみたいですが、甘さもあるので、子供でも食べられそうですね。 「滋養豊富」とのことですので、栄養価は満点ですね。 充分、私にとっては「アドバイス」ではなく、素敵な「回答」でした。 ありがとうございました。