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助詞「が」について
日本語の学習者ですが、いつもお世話になっております。ほんとうにありがとうございます 教科書には「この店は東京でともて有名で、毎日人(が)大勢来ます。」と言う文があります。 この文の中「が」を「は」に換えたら正しいですか、言い換えれば、「この店は東京でとても有名で、毎日人(は)大勢来ます」って正しいですか、 以上よろしくお願いします
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毎日人は→間違えです。 ニュアンスの感じ方の問題になるので、難しいですが、言いたい事は「とても大勢の人でにぎわうくらい有名です」ということです。 毎日人はたくさん来ますーでは、人はたくさん来るが人でないものは来ない(当たり前ですが)こんな意味になってしまい、変な感じです。 理論を述べるのはとても難しい「は」と「が」ですが、慣れてくればまず間違えないものでもあります。 例えば、基本的な文章で 「これはりんごです」→物の名前を教えている。「りんご」を強調 「私は鈴木です」→自己紹介をしている。「鈴木」を強調。 これを「が」に変えれば 「これがりんごです」→「どれがりんごか」という事に対して説明している。「これ」を強調。「りんごはこれです」と同じ意味。 「私が鈴木です」→「どの人が鈴木さんか」説明している。「私」を強調。「鈴木は私です」と同じ意味。 「どの人が鈴木さんですか?」「私が鈴木です」 「Who is Suzuki?」「It's me」 「あなたは誰ですか?」「私は鈴木です」 「Who is you?」(→ちょっと言い回しがおかしいですが・・・)「I'm Suzuki」 不充分かもしれませんが、こんな説明でわかりますか?
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- iichiho
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助詞の「が」「は」は、助詞の中でも同じ係助詞に分類されますが、作用が違いますので意味を変えることなく言い換えることはできません。
お礼
どうもありがとうございました
厳密な日本語の文法を知っているわけではないので、間違っているかもしれませんが...。 「は」には、ほかのものと区別するという意味合いがあったと思います。たとえば 「野菜は嫌い」 と言った場合、野菜が嫌いなことを意味するほかに「しかし、ほかのものは好き」という意味も込められます。ですので、提示された例文「毎日人は大勢来ます」の場合、「人は来る。しかし、犬は来ません」というように、店に来るかもしれないほかのものについて、何か言いたいことがあるように読み取れます。 それより気になるのが、「店」に来るのが人間であることは通常、明らかですよね。そうなると、「人が来る」とわざわざ何が来るかを書かなくても、文脈で「人が来る」ことは読み取れます。私が前半で書いたように、この文章だと「店には何がやってくるの?⇒人が来ます」というように、何が来るのかを説明しているようにも読めます。 だったら、むしろ 「毎日、大勢の人が訪れます」 という文章のほうが自然です。この文の場合、「毎日(人が)訪れる」という意味がメインで、それを補足する情報として、「何人くらいの人がくるのか?⇒大勢来ます」という文章を添えています。
お礼
早速のお返事どうもありがとうございます、とても参考になりました。分かりやすく説明してくださいまして、本当にありがとうございます。これからもぜひよろしくお願いします
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