質問に対する回答として、質問者さんはNo.1の回答で満足されているようなので、こらから書くのは蛇足と思ってください。
自己紹介でも、他のことでも、口頭の会話では、省略が多いのが普通です。長く正確な文章は、会話としては不自然な感じがします。
また、会話は、書き文章の文法とは違っているように、私は感じています。
もしも、私が、就職の面接で自己紹介するとして、次のどれも使いません。
イ)高校までが母国で、大学からは日本でした。
ロ)高校までは母国で、大学からが日本でした。
ハ)高校までは母国で、大学からは日本でした。
なぜ不自然に感じるのかを述べると、質問がないのに、勉強してきた場所を母国・日本と説明しているからです。あなたが日本育ちでないことをあらかじめ知っている面接者には、日本語の勉強期間と、日本社会での経験の長さが主要な関心でしょうから、それにピントを合わせた方がイイでしょうし、場所というよりも、日本語や日本の習慣や文化をどのように学習してきたのかを中心に説明した方がイイです。また、母国と言われるよりも国名か地域名をだした方が自然だと思います。
私なら、経歴を言うだけならば、
ニ)高校卒業後に日本に来て、日本の大学で勉強しました。
(来日とか、訪日とか言いません)(母国の言葉をことさら使いません。省略です)
日本語をどこで学んだか、日本文化をどこで学んだのか、いつから学んだのかを説明するならば、
ホ)(日本語や日本文化を学ぶきっかけになったことや、学年などを簡単に述べて)本格的には、母国の(○○(施設)で▽▽(方法)で、◇◇(程度やレベルに関すること)をやって、その後、◎◎(日本に来るときのきっかけや動機、日本での生活の仕方)で、△▲(大学で専攻した課程など)で、勉強してきました。
このホは、自己の履歴の簡単な紹介ですが、履歴書では書き切れない要素を込めることで、面接担当者に納得的理解が進むように文章の要素を織り込みます。
口語の会話の場合、「が、は、の、で」は、かなり適当にやって問題ないのが普通だと、私は思っています。
《会話の場合には、口頭発表などの場合とは異なって、助詞、接続詞、文末表現の関係はラフになって、意思疎通に問題は生じないことが多いし、冷静に書き取ると不自然な文章になっても、そのいい加減な状態の口語で自然であることが多いです》
お礼
Moto_koukousei様 ご回答ありがとうございます。 相手がどんな話を求めているのかを見抜く力と、 どこに重きをおけばいいのかをちゃんと考えて話さないといけないということですね。、 大変勉強になりました。