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減価償却って額が大きいとお得なの?リースのメリットは?
購入するものによって耐用年数とかが違うじゃないですか。減価償却って額が大きいとお得なんでしょうか?また、リースのメリットって何なんでしょうか?
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#2の追加です。 リースの場合、金利相当分がリース料に含まれますから、事後資金で購入した方が全体的には安くなります。 ただし、固定資産税がかかったり、管理上の手間がかかります。 購入したものは減価償却後は取得価格の5%が資産として残ります。 定率法の償却はリースと同様に毎年同額で損金扱いにできるますから、それだけを考えたらリースと同じです。 リース期間は、通常3年~7年の間で決められますが、 税務上は適正リース期間が定められています。 原則としては、物件の法定耐用年数の7O%以上です。ただし、10年以上の法定耐用年数の物件については、60%以上となります。 基本的には、リース期間が短いとその分毎月のリース料が高くなります。 なお、下記のページと参考urlもご覧ください。 http://www.tensou-net.com/know_how/keiei/05.html http://www.marujulocker.co.jp/usecom2.html
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- tnt
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固定資産の税金は、普通はそんなに負担になりません。 ただ、特殊な事情があったら別です。 たとえば、新しい工場を立ち上げた直後。 定率で償却したら1年目に機械装置の償却は きついですよね。 それから機械が壊れたときですが、 普通のリース(たとえばカーリース)だったら 費用はリース料に含まれています。 だけど、転売できないような機器を リース扱いにしているときは 普通、修理代はリース先の処理になりまして、 これは故障修理という意味で経費になります。 最後に、事務がしっかりしていたらリースの必要は 無いのでは?というご質問ですが、 まあ、その通りです。 でも、しっかりしている必要があるのは 事務だけでなく経理もそうです。 大型機器をリースにする最大のメリットは 見かけ上借入金を増やすことなく (資産として導入すると借り入れが増えます) 毎月の定額支払いのみで 機器を導入できることにあります。
お礼
>大型機器をリースにする最大のメリットは 見かけ上借入金を増やすことなく (資産として導入すると借り入れが増えます) 毎月の定額支払いのみで 機器を導入できることにあります。 なるほど!! これですね! 「借入金を増やすことなく」とは銀行や取引先が最も重視することですもんね。ってことは無借金経営じゃーあんまり考えなくてよさそうですね。 さて、最後の最後に1つだけ。 償却の定額・定率の選択に、何か(国などからの)制限がありますか? 宜しくお願いします。<m(__)m>
- tnt
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hdddvdさんが一番わかってますね。 hdddvdさんが思っていることを整理して書きますが、 1)リースは固定資産税が掛からないけど 結局その分が上乗せされているだけでは? 2)無借金だと金融的メリットも無いので、 事務が減るだけしかメリットが無いのでは? 3)結局残存価格が問題になるのなら同じでは? ぜんぶ、その通りです。 購入すれば残存価格の資産がずっと残るし、 リースでは延長するとやっぱりリース料を取られます。 借金がないとリース会社はすっ飛んできますよね。 恐らく、他の回答者の方の回答との一番のズレは 「そのリースが他に廻せない物件の時」 という条件が抜けているんです。 つまり、新品購入時にリース扱いにして 途中でのキャンセルはダメ、機器の使用をやめるときは 機器を廃棄するしか手が無いような 大型機器のリースをご質問されているのだと思います。 そうすると、 リース会社も、新品価格+管理費+金利を リース期間(ほぼ減価償却期間に近い)で 割った金額を出してきます。 他に売れない機械ですから、 キャンセルはできない契約です。 修理費はユーザー持ちのはずです。 こういう機械をリース扱いするかどうかは バランスシートとだけ相談すればよいと思います。 他にメリットはありません。
お礼
私は説明が上手くないので代弁していただけるとホントに助かります。 現在3つ分らない事があります。 1.固定資産税ってそんなに負担になるのでしょうか?長持ちするものを購入したなら再リース代よりも、固定資産税の方が少ないような気がしてます。(貧乏症なんで。) 2.固定資産になった機器が壊れた場合、損金扱いになりますか? 3.リースは事務(管理の手間)が減るメリットがあるとの事ですが、会社にいる事務員(経理)がいる場合は不要ではないでしょうか?それとも会社の経理レベルでは管理できないような、有資格者でないとできないような複雑な処理なんでしょうか?
リースのメリットの主なものとして、下記のとおりです。 一時に多額の購入資金を用意する必要がなく、資金の固定化を防ぐことができる。 減価償却や、保険の手続き、固定資産税の納付などの事務手続きの的が省ける。 減価償却では残存価格(取得価格の5%)までしか償却できないが、リースなな全額経費として処理できるうえ、毎月同額なので、事業計画の立案などが容易。 陳腐化の早い機械などは、リース期間を実際の使用期間にあわせると、常に最新の機機械を使用できる。 減価償却は、購入代金を法定の耐用年数で経費化するので、購入金額が大きいほど経費に出来る額も多くなります。
お礼
親切な回答ありがとうございます。いくつか質問があります。 >一時に多額の購入資金を用意する必要がなく、資金の固定化を防ぐことができる。 これは、自己資金が十分あり、借入れが不要な経営(無借金)であれば、リースをするメリットはなくなるということでしょうか?もしかして、リースを使わないで購入すると、それが固定資産となって税金が掛かってしまうということがあるのでしょうか? >減価償却では残存価格(取得価格の5%)までしか償却できないが、リースなな全額経費として処理できるうえ、毎月同額なので、事業計画の立案などが容易。 購入したものは減価償却後は取得価格の5%として資産になるんでしょうか?また、定率方と定額方という償却方法があると聞いたんですが、定額方での償却はリースと同様、同額で損金扱いにできるんですよね?であれば、長短所も同じなんでしょうか? >陳腐化の早い機械などは、リース期間を実際の使用期間にあわせると、常に最新の機機械を使用できる。 逆にいうと、法定耐用年数が実際の使用期間よりの短いような陳腐化が遅いものはリースを組むよりも手持ち資金があれば減価償却したほうがお得になるんですよね?あと、リースを組む際にリース期間は自分で設定できるんでしょうか?また、リース期間を短く設定すると、その分毎月のリース料が高くなるんでしょうか? 以上宜しくお願いします。
- ikerin
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リースのメリットは、 (1)リース料が損金として処理できること。 (2)リース期間が切れた後の処理(古くなったコピー機等)を販売店経由でやってもらえること。 (3)月々の支払いが高額ではなく、リースが終わるまでの明細がわかりますので、資金繰り等の計画が立てやすいこと。 ですね。 減価償却の額が大きいと得なのか損なのかはわかりません。
補足
>(2)リース期間が切れた後の処理(古くなったコピー機等)を販売店経由でやってもらえること。 処理って廃棄のことですか?
お礼
とても分かり易い説明、ありがとうございます。(^.^)