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ダブルバインドについて。
昔の童話か何かで、「トラ」が出てくる、わかりやすいダブルバインドのお話があったのですが、どうしても思い出せません。「トラ」には、こだわりませんので、わかりやすい例があったら、教えてください。
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ダブルバインド、二重の拘束の具体例ですと・・・ 例えば、Aという行動をとったら怒られたので、じゃあBという行動をとったが、それでもまた怒られた・・・というように、どっちの行動をとっても結局怒られるので、どうしたらいいんだ!!となる状況を思い浮かべると分かりやすいですよ。 妻が夫に「暑いからクーラーつけてもいい?」と聞くと、夫は不機嫌になって 「そんなこと、聞かなきゃ分からないのか!!」と怒鳴る。 妻は怯えて「ごめんなさい」といいながら、自分の判断でクーラーを付けると、夫はもっと怒って 「なんでクーラーなんかつけるんだ!暑くもなんともないぞ!!」と怒る。 夫は妻に対してダブルバインドをしています。 頑張って勉強する子供に対して母が「勉強ばっかりして面白みのない子だね」と皮肉る。勉強をやめてピアノを弾き始めたら「親に言われたからって勉強を止めたりしてまったく自主性のない子だね」と言う。母親は子供に対してダブルバインドをしています。 恋人に対して相談事を持ちかけると「そんなことは自分で考えることでしょ」と答える彼氏。反省した彼女は、以後、相談を持ちかけないようにしたら、彼氏は「なんでも自分で考えて上手く行くとでも思ってるの?他人の意見を参考にしろよ」と言う。彼氏は彼女に対してダブルバインドをしています。 こんな感じに、無数に例えを書き出すことが可能かもしれません。