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台風のあたりどし

今年は本当に台風が多いですね。 だからでしょうか、テレビ等でやたらと「台風の当たり年」という言葉を耳にします。 私はどうもこの言葉に抵抗感があってなじめないのです。 「当たり年」とはすなわち「大当たりな年」という事で、「宝くじが当たった」みたいな用法と同じ意味の「当たり」、つまり良い事に遭遇したという意味ですよね。 「おコメの当たり年」とか「サンマの当たり年」とかならわかるんですけど、台風はどうひいき目に見ても当たって嬉しいものではないと思うんです。 果たして「台風の当たり年」という言葉は日本語の正確な用法としてはどうなんでしょうか? 教えて下さい。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • nemosan
  • ベストアンサー率22% (582/2598)
回答No.3

なかなか、微妙なとこですね。 【当たり年】収穫物の豊かな年。豊年。転じて、物事が思う通りになる年。 ですが、現実には「豊作貧乏」ってこともあるし、必ずしも「当たり年」=「良い年」ではないでしょう。 さらに、「神罰が当たる」という使い方もあるしね。 テレビで「台風の厄年」と言われるよりは「台風の当たり年」と言われた方が、気持が滅入らなくて良い、とも思いますがどうでしょう?

ororonchou
質問者

お礼

関係ないんですけど、私この秋の台風ラッシュは、豊作キャベツを潰したりしたから神様が「もったいない事すんでねぇー!」ってバチを当てたんじゃないかと思ってるんです(笑)。 回答ありがとうございました。

その他の回答 (4)

  • mizuki_h
  • ベストアンサー率33% (176/524)
回答No.5

今まで気にせず使っていましたけど、確かに変かもしれませんね。 でも「当たり」っていい意味だけじゃないですよね。 例えば「食べ物に当たる」はおなか壊したりする、いわゆる「良くないこと」ですよね。 「上手ですね」という言葉も文章によっては、相手を誉める言葉になり、あるいは相手を皮肉る言葉にもなりますす。 「当たり年」という言葉も「良い意味」とその反対を表す意味の両方で使われているのではないでしょうか。 現状をやや皮肉った表現、というか。

ororonchou
質問者

お礼

「当たり」じゃなくて「当たり年」という熟語?で考えた方がいいような気がしてきました…。 回答ありがとうございました。

  • baihu
  • ベストアンサー率31% (114/357)
回答No.4

仰るように、私の「当たり年」の語感も、肯定的なものです。 日本語として正確かと問われれば、間違いだとは言えないように思います。文脈によっては、たとえば農作物を続けてだめにされた人(被害者)が半ば自虐的に使うことなどがあり得ましょう。少しずれてしまうかも知れませんが、怒ったときに「もう笑っちゃったよ」と言う心境に近いと言いますか……。 一方、表現として適切かということでは、恐らくororonchouさんが感じられたように、被害者への配慮という意味で、不謹慎になってしまうことが多いのかも知れません。 そういう捉え方でいくと、天気予報などで「台風の当たり年」と使われるときは、「被災地域の方々の心情を顧みずに予報官ごときが」ではなく、「次々襲う天災に見舞われた国の国民として同じ目線で」なのではないでしょうか。 他人事ゆえでなく、むしろ同一化してしまったために出てきた言葉になっていると理解しています。

ororonchou
質問者

お礼

あうう~、日本語って本当難しいです…。日本人の私がそう思うんだから、そりゃ外国人の方は習得に苦労しますわ。 回答ありがとうございました。

noname#25358
noname#25358
回答No.2

 たしかに習慣上は間違いですね。  「当たる」という言葉には「衝突する、ぶつかる」という意味があるので、辞書上はあってますけど。

ororonchou
質問者

お礼

ああそうか、「ぶつかる」って意味で使ってるっていう解釈もアリですかね。「サンマの当たり年」とは用法が違うのかな。(何故サンマにこだわる私…) 回答ありがとうございました。

  • tabide
  • ベストアンサー率44% (148/331)
回答No.1

おっしゃる通りです。 正しいか否かと問われれば、(現時点における現代日本語の標準的用法としては)間違いだと言えます。 『朝日新聞の用語の手引』にも、 × 事故の当たり年 → ○ 事故が多い年 という用例があります。

ororonchou
質問者

お礼

確かに新聞では余り見かけない表現なよーなきがします…。 話し言葉だとつい出ちゃうんでしょうか。 回答ありがとうございました。

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