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焼戻し軟化抵抗とは?
- 焼戻し軟化抵抗とは合金鋼の性質を表す指標です。
- 焼戻し軟化抵抗が大きい場合、鋼材の強度が保たれます。
- 焼戻し軟化抵抗が小さい場合、鋼材の強度が低下することを意味します。
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既に十分な回答がありますので、多少の足しになれば・・・・程度です。 熱処理では,硬さと靱性を両立・調整するために,焼入れ-焼戻しを行いますが, 焼戻し温度と硬さの関係を「焼戻し特性」と称します。 高温で硬度の低下が少ないことを「焼戻し抵抗性」と呼んでいるように思います。 参考URLとして,高速度工具鋼(SKH51)と特殊工具鋼(SKS3)の焼き戻し特性 を貼っておきますので,比較してみてください。
焼き入れ焼き戻しにおける軟化の度合いを軟化抵抗と表現している思います が,これは二次硬化の度合いによって異なるようです。SK材の焼き戻しによる 硬度変化の例を示したサイトを下記しておきます。
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ご回答ありがとうございます。
数値的な言葉ではないと思います。 電気抵抗、熱抵抗は定義がハッキリしているが、摩擦抵抗となると、摩擦係数、静止摩擦力を指してみたりで使われ方に幅がある。 焼戻し軟化抵抗はもっと曖昧なもので、略500℃の高温焼き戻しに限って、軟化するのか硬化するのかを択一的に高い低いを言ってるだけと思います。 【参考資料? 第12章 焼戻し 3.高温焼戻し】 <その他の章も焼入れを学ぶ資料になります> 実際の鋼種について 焼き戻し温度-硬さ のデータをみると、 SKS まっしぐらに落ち、500℃でHRc45 SKD11 落ち傾向だが500℃近辺でポコッと2~3上昇して抗う SKH51 ハッキリした山がある SKH57、YXR3 表示温度範囲が高いためか山がない。 【参考資料? 【諸特性】【焼入れ焼戻し硬さ】】グラフはクリックで拡大
お礼
ご回答ありがとうございます。 高温焼戻し温度での軟化度合いを意味するのですね。「焼戻し軟化抵抗」だか ら軟化がしにくい度合いという事ですね。軟化抵抗が大きい=高温焼戻し時に 軟化しにくい と解釈すればよさそうですね。ちょっと解釈を逆に捕らえて しまいがちですが。。。
お礼
ご回答ありがとうございます。