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中国文学史での詩の位置づけは?
中国文学史の流れの中で、一番最初にでてきたのは「詩」ですよね? そして、中国文学史のなかで詩は一番重要とされていたと聞きました。 なぜ詩が大事とされていたんでしょう?小説などにはない何かがあるのでしょうか?わかりにくい質問で申し訳ありませんがよろしければお答えください。
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詩経には、詩の効用として「得失を正し、天地を動かし、鬼神を感ぜしむるは詩なり」と書かれています。その詩の法則としての六義として風、賦、比、興、雅、頌が挙げられています。このトップの風はもともとは神との関わりを持つ神降しの呪謡が人々の生活感情を表わす詩に変わっていったものです。また、雅とか頌は祖先の功業を仮面をかぶって踊るときの叙事的な歌を示します。これらは神権的な国家形態では神と対話するとか神に報告するこれらのことは国家としては最重要なものだったことは間違いありません。
お礼
有難う御座いました。大変参考になりました。 分かりやすい説明で助かりました。