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At least there's that.について教えてください。
サスペンスのお話です。 Aさんの友達が誘拐されました。目撃者の話から、Aさんは生きていることがわかります。 "She is with him(←犯人), and she's very much alive." という刑事の言葉に、Aさんの友達が、 "At least there's that."と答えます。 文脈からして、「少なくとも、それ(生きている)だけでもよかった」というようなものだと思うのですが、なぜここでthere is構文が使われるのでしょうか?そういう言い回しをする、という程度なのでしょうか。 文法的にでも、慣用的にでもいいので、納得できるような答えが知りたいのです。どなたか教えてください。 よろしくお願いします。
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こんにちは、BiHooさん。 今回は諸例には当たっていられないので(笑)、簡潔に私なりの解釈のみ回答いたします。 「少なくとも、それ(生きている)だけでもよかった」と言う解釈でぴったりなのではないでしょうか。 "At least there's that."という言葉のthatは、 "She is with him, and she's very much alive."という刑事の言葉、わけても"she's very much alive."を受けているのは明白だと思います。 ですから、"At least there's that."を直に訳せば、 「少なくとも、ここに"she's very much alive."という事実があるのね」ということで、 「それが分かっただけでも良かった」(安堵) ということなのだと思います。 ただし、" there's that."という言葉は、原義としては文字通り「ここにそれがある」という即物的な言葉なのですから、この言葉自体には特定の感情は附されていません。発された状況によって、そこに相応しい感情的色彩を身に纏うといって良いと思います。 例えば長いお説教を食らっている時に心の中で" there's that word again."と呟けば、「またその言葉か」(うんざり)ということにもなるでしょうし、" Finally there's that!"と言えば「ついに判明したね!」(欣喜)ということにもなろうかと思います。 " there's that"(double quotationまで含めて入力)で検索すれば、おそらくいろいろな実例が見つかると思いますよ。 ・・・ということで今日はこの辺で。 (なお、質問文では「Aさんの友達」と「Aさん」がごっちゃになっているようでした)
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こんにちは。 ご存知かと思うのですが「there is」 には "存在、生存" そのものを示す役割があります。基本的に there 自体は"前置き"の主語にあたります。本来の主語は、動詞の後に置かれます。ですから今回の場合、 [There→前置き、is→動詞(be動詞→存在)、that→主語(Aさん)] となり、「~が存在している」と解釈できます。 余談ですが、「at least」 にはいろいろな解釈の仕方があるのですが、今回の場合は、"全てに関して満足はしていないけれども、ある1つの事柄だけに関しては「間違いない」もしくは「大丈夫だ」と確信をもてる"という「話法」の1つだと思います。ですからこの場合「少なくとも」というよりは、「生きていることは間違いないのですね」ですとか、「いずれにせよ生きてはいるのね」という訳がしっくり来ると思います。 参考になればいいのですが、もしも説明が不十分でしたらお知らせください。
お礼
あまりthereにこだわりすぎてはいけないのですね。なんでだろう・・・と思うほどわからなくなってきていました。 at leastまでご説明いただき、ありがとうございました。
お礼
いつもありがとうございます。 thereにこだわりすぎていたんですかね~~。前の文をthatで受けているのも不思議な気がしますが、日本語でもそうでしたね。字面ではなく、発言者の感情を周囲の状況から読み取る・・・奥が深いですね。 質問文、ご指摘の通り、ごっちゃになっていました。見直したのに・・・。ご指摘ありがとうございました。