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宗教のイメージについて
最近宗教に興味があるのですが、メディアの影響もあってか、どうしても悪いイメージが強く今一歩踏み込めません。 みなさんが宗教を勉強しようとしたとき、あるいは勧誘などを受けた時の印象はどうでしたか? 差し支えなければ教えて下さい。
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#1の回答では《宗教と宗教団体とを分ける》よう説いていますが わたしは 《信仰と宗教とを分けて考える》よう 主張したいと思います。 信仰は あくまで個人のもので 厳密に言えば 目に見えませんし その時々に自らの信仰を言葉にして表現したとしても その断片じたいが そのまま信仰内容に同じであるかどうか 一概に規定できません。おそらく その人の一生を通じて・その全体として 表現するものではないかと考えられます。 このとき ある人の一定の信仰表現が 一時期 人々から好評を得て 一定の教義として受け入れられることがあります。さらに 組織を作って 一定の運動になることもありえます。これが 宗教であり 宗教団体です。 この宗教を 信仰と峻別しなければならないというのは 個人の集まりになれば 違った側面が現われるからだと思います。 宗教が 一過性であったり明らかに一部の人にのみ受け入れられるにすぎないとすれば それは論外だとしても 教義がもはや窮屈なかたちで固定してしまったり 教義の解釈が偏った方向へ変質したり あるいは 組織を少数の者が片寄って牛耳たりするなら 少なくとも初めの信仰内容〔の目指すもの〕とは 異なったものになります。 まず第一に気をつけなければならないことは 以上のようなことではないでしょうか。
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この回答は、恋愛をはじめ、非常に論争しやすい ように思われます。 日本って、無信者は多いかもしれませんが、 逆の見方をすれば、この国ほど多宗教な国は、 無いと思います。 クリスマスになれば、クリスチャンに一時的に なります。 正月にもなれば、お宮参りにいく等して行きますし。 いわゆる良いとこどりなんですね。 それが日本人特有のもの。 ただ、周囲の人に宗教の話は、しない方がいいかも しれません。論争の引き金になる可能性ありますし。 しない話といえば、野球、政治も然り。 それでも、自分の中で勉強するのは、 大いに結構だと思いますよ。 自分で煮詰まったときは、特定の人に話すなりして 視野を広げた方がいいかもしれません。
お礼
外国とは認識の仕方が違いますよね。 まずは知ることから始めようとおもいます。 ありがとうございました。
- bbbbbb
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宗教は奥が深いので、全部を勉強してからというのは、まずオススメできません。 何十年もかかっても悟れるかどうかわからないことを勉強するよりは、言われた通りに実体験をすることをオススメします。 否定はしませんが、宗教の知識以外はともすると、信仰の妨げになることもあります。 現に知識をたくさんもった方が、信仰をしてもなかなか効果がないのに、それに比べて知識がなく、ただ信じている人が見違えるように変わるということも実際に多々ありますので、知識は使い方次第では、自分にとって、マイナスになることもあるということも覚えておいてください。 実体験をしているとあらゆる疑問が思い浮かんでくると思いますが、自分の中だけで考えずに納得がいくまで質問をすることを覚えておいてください。なにも恥ずかしいことではありません、いい宗教なら、まず信仰者が納得するまで道を探してくれます。 少しでも知っておきたいのであれば、その宗教の指導者の本を読むことをオススメします。 勧誘を受けたことはありますが、私の場合は普通の人と話すような感覚でした。 ただ、信仰が深い人は、話題が宗教やあまり一般人が話さないような意識が高い内容、前向きな会話に戸惑うこともあるかもしれませんが、素直な気持ちで、偏見、先入観を無くして会話すればいいと思います。
お礼
確かに体験するのが一番早いとおもいますが、 どうしても抵抗があるのも事実です。 指導本を読むのは納得です。 ありがとうございました。
- o-sai
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人類の歴史を見て、宗教が戦争をやめさせたことは唯の一度もありません。 戦争を起こす原因になるばかりです。 今はご立派になった一般的な宗派も、 民族的な分離独立運動の規範としての始まりがほとんどであり、 背景には政治的な闘争や坊主たちの権力的利益があります。 ユダヤ以前のエジプトの信仰も王族の出身部族の信仰に由来しますし、 マヤ、インダスにおいても同様のようです。 (ヒンドゥーは超多民族が争わずに混在するための合理的な手法のようですが) 宗教の勉強においては地球規模な視点に立って、 歴史や政治や人類そのものを研究する必要に迫られます。 派生(抑圧からの開放運動)→闘争(独立戦争)→円熟(坊主たちの権力増大)→衰退 というサイクルを廻り、絶えず変化せざるをえず、 倫理的にも論理的にも矛盾のない完成された宗派などありませんので、 ご自身でご自身の宗教を創られるような気持ちが大事だと思います。
お礼
そうですね、宗教の名のもとに戦争が起こったのは よく聞きます。 まず自分の信念を持たないと迷ってしまうということですね。 ありがとうございました。
- jhanage
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無理強いするのは悪い宗教,入信自由は良い宗教。 罰をちらつかせて恐喝するチンピラがほとんどだと思います。 勧誘動員して金品強要を行い,一般的に上層部へ富が集中するわけですが,おかしなことです。 本だけもらって門を閉ざし,たまに分からないところをFAXで質問して,偏見なく宗教を分析するようにしています。入信自由な宗教は,気軽に質問できたので,理解も速かったです。 困ったことに,どの宗教も苦しい説明箇所がありました。都合のいい部分だけ信ずるようにしています。自分にとって宗教は,初めて迷わない生き方を与えてくれました。
お礼
鵜呑みにするのではなく、自分なりに理解して 取り入れていけばいいのですね。 ありがとうございました。
- yamikuro3
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まず宗教と宗教団体は分けて考えてください。 日本人ほど宗教に無関心な国民はいませんので、宗教についてきちんと勉強することはとても大事なことだと思います。 歴史を学ぶことイコール宗教を学ぶことと言っても過言ではないと思います。 評価がほぼ決定している過去の歴史を学ぶのにイメージが良いも悪いもないと思います。 問題となるのは、現在星の数程ある宗教団体でしょうが、学ぶという立場と信じるという立場は違うものであるとはっきりと質問者さんが認識しているのであれば、問題ないと思います。 ちなみに私は若い頃から宗教に興味があり、いくつかの宗教団体に接してもみましたが、結局宗教は個人のものであり団体になる必要性は全くないと感じております(特に悪い印象があったわけではありません)。
お礼
勉強していくと、こんなに歴史に関係していたのかと驚くばかりです。過去の歴史を見て自分で判断していく事が面白くなってきました。 ありがとうございました。
お礼
違った視点から宗教を見られていて大変参考になります。 ありがとうございました。