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見積り契約と支払い金額について

 建築工事をするため見積りを取り、特に問題がないと思ったので、その見積り金額で「建設工事請負契約書に」を交わし、前払いとして見積り金額の半分を支払い工事に入りました。  工事中に、現場を見に行き観察をしていると、置き床やクロス、コンセント回路やスイッチ回路の数量が、見積書に記載されている数量よりも少なくなっています。  まもなく工事が完了しますが、請負契約書どおりの金額を支払わなければならないのでしょうか。  また、コンセント回路やスイッチ回路とは、壁にある俗に言うコンセントやスイッチとは異なるのでしょうか。  お教えください。

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  • MagMag40
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回答No.1

建築や設備工事の実務としては、資材や部材について見積段階ではある程度の余剰員数を見込んでおくのが普通です。 法律的な回答としては、見積書の員数より実納入員数が減少した場合は、当然ながら請負者は最終支払の際に精算する義務があります。 材料のみではなく、工事費が人工計算(労務単価×日数)や複合単価計算(工事区分ごとに使用材料と労務費を込みにした計算方法)の場合も同様です。 しかしながら、あなたの様に気が付く施主が少ないことをいいことに、知らん顔を決め込んで請求するのが普通となっております。 また、逆に見積額を超過することとなる場合も多く、その場合は事前に施主の承諾を得た上で工事に取りかかる必要があります。 建築や設備についての専門的な員数などの質問は、その手のカテでされるのが良いかと思いますが、見積と食い違うようであれば、請負者は民事上の不当利得となりますので、その部分は減額を申し入れるべきです。 しかし一般的にはその手のことを主張すると、請負者側は「それは認めるけど、別な部分でこれだけ出血サービスをしているから逆にもっと支払って欲しい」などと言い出しますから注意が必要です。しっかりした明細書を要求すべきです。 あなたが請負者と今後も良い関係を続けてゆきたいのであれば、この手のことは半ば業界の常識なので、許せる範囲で目をつぶるのも一つの判断と思います。

mucyann
質問者

お礼

お返事有難うございます。 このような事が半ば業界の常識であれば仕方ないので支払おうと思います。 MagMag40さんのアドバイス通り、明細書だけは貰おうと思います。 非常に参考と勇気付けられました。

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