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おじさんとおじいさん、おばさんとおばあさん

この造語法には感心してしまいますが、ほかにも似た造語があるでしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

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  • D-Gabacho
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回答No.2

ひらがなだけ見ると 「おじさん」+「い」=「おじいさん」 「おばさん」+「あ」=「おばあさん」 のように見るかもしれませんが、漢字にすると、それぞれ成り立ちが違うことばだとわかるはずです。 漢字にすると「おじさん」は「小父さん」「叔父さん」、「おじいさん」は「御爺さん」「御祖父さん」です。「おじいさん」の「お」は尊敬を表す「御」ですが、「おじさん」の「お」は違います。「おじさん」の「お」は旧仮名遣いでは「を」で、尊敬の「御(お)」ではありません。 「おじいさん」は「じじ」に尊敬を表す「お」と「さん」がついて「じじ」が「じい」に変化したものです。「お」は付け足しなので「じいさん」「じい」でも通じます。 「おじさん」は「おじ」に尊敬を表す「さん」がついたものです。こちらの「お」は付け足しではないので「お」を取って「じさん」では通じません。 「おじさん」から派生して「おじいさん」ということばができたのではなく、別々の成り立ちがあって、結果的に似た形になったのだと思います。 「おばさん」「おばあさん」についても同様です。

kaitara1
質問者

お礼

なるほど、感心したのは根拠が無かったと言うことですね。

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その他の回答 (2)

  • D-Gabacho
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回答No.3

わずかな変化で世代・年齢が変わることばとしては ちち(父)→ぢぢ(祖父・爺) はは(母)→ばば(祖母・婆) があります。現代仮名遣いだと「じじ(祖父・爺)」ですが、旧仮名では「ぢぢ」です。

kaitara1
質問者

お礼

ご教示の例は気がつきませんでした。なるほどですね。ご教示の例はほかの回答者の方のご説明とどのように関係してくるのか知りたいと思いました。発音だけの法則なのでしょうか。

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  • FattyBear
  • ベストアンサー率33% (1603/4820)
回答No.1

”い”とか”あ”のただ一文字を入れて年齢の差を表現する言葉は他には ないでしょう。 言葉で年齢層を区別できる表現はありますがご質問の言葉のような 微妙な差をつけた表現の言葉はないのでは。

kaitara1
質問者

お礼

後で考えたのですが、アニとオニイサン、アネとオネエサンは近いでしょうか。これは年齢とは関係なく丁寧な感じにすることになるかなと思いました。音も変わってしまいますが。

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