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火災保険は実損(再調達価格から減額価を引いた額)か

自宅の住宅ローンを完済して数年後となり、火災保険を(今までの住宅金融公庫の関係ではなく)自分で独自に掛けることが必要となり、複数の保険会社から見積をとっているところですが、その関係で質問します。 私は、自宅の他に小さな店舗用建物も持っていまして、その店舗用建物の火災保険を30年以上前に(住宅金融公庫とは関係なく)掛けたときは、保険代理店の人が「新価」という言い方をして「新価で契約するので、火災で建物が全損になったら、保険金額の全額が出ます」と言われた記憶があります。 しかし、最近の同じ店舗用建物の火災保険の約款を見ますと、「新価」という言葉はなく「再調達価格」という言葉になっており、且つ、「保険価額(保険の対象の価額)」は「再調達価格(=新価?)から経年劣化等による減価額を差し引いた額」となっています。 そこで質問です。 最近の火災(及び地震)保険では、保険対象価額は「再調達価格(=新価)から経年劣化等による減価額を差し引いた額」が一般的ですか? また、そうだとすると、火災保険による補償は「実損」(=再調達価格(=新価)から経年劣化等による減価額を差し引いた額)だけなのだから、いたずらに高額の火災保険を掛けても無意味だ(つまり車両の任意保険と同じ)という理解でよいでしょうか?

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  • siege7898
  • ベストアンサー率21% (191/888)
回答No.3

補足を拝見し、調べてみました。 保険価格については、質問者様の言う通り、いわゆる「時価」とほぼ同義のようです。 ただ、「保険金額=保険価格」ということではなく、保険金額は新価(=再調達価格)とすることで、万一全焼した際も新しい家が建てられる内容で保険金が支払われますよ。ということのようです。 細かいことを言うと、基本的な火災保険の約款(普通約款)に新価実損払の特約が付いているのが現在では一般的、ということのようですね。

erieriri
質問者

お礼

ありがとうございました。

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その他の回答 (2)

  • siege7898
  • ベストアンサー率21% (191/888)
回答No.2

>最近の火災(及び地震)保険では、保険対象価額は「再調達価格(=新価)から経年劣化等による減価額を差し引いた額」が一般的ですか? 一般的ではありません。今はどこの保険会社でも新価(再調達価格)で契約するのが一般的です。 「再調達価格(=新価)から経年劣化等による減価額を差し引いた額」というのはいわゆる時価と同じことになります。参考資料としての時価に関する説明文ではありませんかね? ただ、店舗総合保険などでは、什器備品などは時価算定する保険が多いので、そちらの部分に関する説明文かもしれません。 約款を今一度読み直してみてはいかがでしょうか。

erieriri
質問者

お礼

補足の質問に書いた約款は、損保ジャパンの「店舗総合保険普通保険約款」です。

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erieriri
質問者

補足

ありがとうございました。 損害保険ジヤパンの約款(手元にあるのは2018年4月)では、第4条で「当会社が・・・損害保険金として支払うべき金額の額は、保険価額によって定めます。・・・」とあります。 そして、同約款の第1条(7)の(注1)では、「保険価額」とは・・・保険の対象の価額(注2)をいいます。 そして、同(注2)では、保険の対象の価額とは、再調達価額から使用による消耗、経年年数等に応じた減価額を差し引いた額をいいます。 と規定されています。 この約款の規定からは、保険の対象の価額とは、再調達価額ではなく、再調達価格から減価額を差し引いた額をいうと読めます。 いかがでしょうか?

  • BUN910
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回答No.1

住宅ローンの火災保険というのが判りませんが・・・ 私も20年近く前に自宅を建て、ローンを返済中ですが火災保険は個人で入っていますよ。 団信(契約者の生命保険)のような金融機関で入る火災保険って聞いたことがないです。 本題ですが、基本的に新築時の評価(価格含み)での補償金額になります。 ですから、仮に2000万で建てた家に4000万の保険はかけられません。 保険会社の方で延床等家の査定し、あまりに乖離が大きい場合は契約を結ぶことができません。 私の場合、知り合いの工務店に安く建ててもらったので(通常の住宅メーカで建てたものより3割ぐらい安く)、安い金額でしか保険を掛けられませんでした。 それ以前に貸家に住んでいた時、火災保険には入れなかった(火災保険は大家しか契約できません)ので、「家財保険」に加入していたものをそのまま継続しています。 家が燃えた時には、火災保険(家の分)、家財保険(家財)と合わせると家の購入金額の倍額ぐらいになります。 火災保険の実際のおりる額ですが、火災になって沈下した状況で半焼・全焼の判断になり、全焼であれば契約の全額おります。 (おりるはずです) ただ、保険会社によっては柱が1本残っていても全焼扱いにならないというのも聞いたことがあります。 保険会社の選定も慎重にしないと、掛け金が安いからでは対応が悪い可能性があります。

erieriri
質問者

お礼

ありがとうございました。

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