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火災保険の評価額について
火災保険について質問させて頂きます。 10年落ちの中古物件を購入しました。 購入価格 1980万円(建物のみ価格は問い合わせ中) 構造 鉄筋コンクリート住宅(ウベハウス) 平米 128.82 地域 中国地方 銀行で提携の損保会社(東京海上・ホームガード保険)に見積もりをお願いしたところ 評価額(保障額)が2880万円で、35年一括・約51万(地震・家財500万・5年)でした。 気になるのは評価額で、2880万円は高すぎるのでは?と思い、問い合わせたところ 「再調達価額で評価するので、この評価額を変えることはできない。 あわせて、将来追加に保険料を追加する場合もある」と言われました。 「もし、火事で全損の場合、2880万円払ってもらえるということですか?半損はその半額?」 と聞いたところ「そうです。」と。 これは、適正なのでしょうか? 実際の購入価格より、格段高いことが気になります。 保険料の払いすぎ、ということはないでしょうか? どうぞ、ご教示下さい。 また、他によい保険がありましたら、教えて下さい。
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評価額は2880万円とのことですが、標準評価額の±20%で調整可能との規定(東京海上日動社)になっています。2880万円が「適正再調達価格」であったとしたら、2300万円~3450万円の枠内で保険金額を決定することが可能です。単純に申しまして80%評価に落とせば保険料は、▲10万円になります。 確認事項は下記2点です (1)構造評価が間違えていないか?A,B,C,Dという3評価があるのですが、鉄筋コンクリートでは、AもしくはB構造であると思います。構造により保険料が大きく変わりますので、見積書の構造を確認ください。 (2)金融機関の火災保険は、債務者団体割引が適用されて▲5~15%割引が適用されているケースが多いのですが、行員さんが販売しても間違いのないように、つけ忘れを防止するためにも、ありとあらゆる特約がついていて、割高なケースが多いのです。 プロ代理店さんのフルコンサルをうけて適正な火災保険を検討されてはいかがでしょうか?たとえば、水災が必要のない地域であればを水災を不担保とすることにより保険料を抑える方法もあります。 プロ代理店さんの検索は、(社)日本損害保険代理業協会所属の代理店さんから選ばれてはいかがでしょうか? 銀行がローンとセットで保険加入をあたかも当たり前のように販売するのは、圧力募集といって法律で規制されてますので、安心してください。
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- oshiete-q
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>実際の購入価格より、格段高いことが気になります。 ポイントは保険会社が「再調達価額で評価するので」としているところです。家財保険の保険金額の設定の仕方には2種類あります。ひとつは時価です。これは文字通り現時点の価値を金額に換算してそれを保険金額とする方法です。1980万円の購入費の内、家屋に相当する金額が現時点での価値ともいえます。全くイコールということにはならないのかもしれませんが、それに近い金額になるはずです。もうひとつは「再調達価格」や「新価」と言われる考え方で、「現時点で同様のものを建築(入手)するのにどれくらいの金額が必要になるのか?」ということから考えるのがそれにあたります。 時価というのは毎年金額が下がっていくのが普通です。新価は物価変動の影響等により金額が安くなる場合もあれば高くなる場合もあります。一定の変動幅を超えた場合に保険金額を見直すとともに保険料の清算が必要になるかもしれない、ということになります。 何のために保険契約をするのか、それによっても契約の方法が変わってくると思われます。 ちなみに同じような内容で保険を比較した場合、他の商品を選択されたり同じ保険会社の商品であったとしても、銀行経由で契約されたほうが保険料は格段に安いと思われます。
お礼
ありがとうございました。 再調達価格と時価との違いもあるんですね。 色々な会社で見積もりだしてもらったのですが、確かに銀行経由の方が 内容が充実していることを考えるとお得だと思いました。 あとは、本当に何かあった時、ちゃんと払ってもらえるかどうかですよね。
- ag0045
- ベストアンサー率33% (815/2413)
各保険会社が出している「建物標準価額表」で計算しても、 そのぐらいの金額なら、特に高いことにはなりません。 全焼なら問題なくその金額が支払われます。 超過保険にもなりません。
お礼
ありがとうございます。 一応、適正価格は2250万円とのことでした。 今は、もし何かあった時のことを考えて、どちらがいいか悩んでいます。 コンクリート住宅ですと、全焼ってあまりないですものね。 そうしたら、保障料は高い方がいいのかな?て。
お礼
大変、勉強になり、参考になりました。ありがとうございます。 銀行の損保ヘルプデスクに計算根拠を確認してみたところ、 適正評価額は、2250万円とのことでした。 なぜ、2800万円という評価額になったのかは、ヘルプデスクでも不明だったようで、地域での料率(?0.8%)を掛け忘れてた可能性もある、とのことでした。 これは、私の考えですが、もしかして損保側が±20~30%の枠でいっぱいいっぱい掛けられたのかな?とか・・・ (ただし、東京海上の規定の20%だと超過保険になる気がするんですけど。) よく、わかりません。 とりあえず、適正価格の2250万円で見積もりを再度出してもらい まぁ納得できる内容と金額でしたので、それで契約しようと思います。 (それでも、私が出した計算(保険料に0.8掛けしたもの)より、1~2万高かったです。 結構、アバウトに保険料取られるものなんですね。)