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再調達価額と時価
中古マンション(RC)の火災保険に関連して、「再調達価額」と「時価」という用語があります。 ネット検索などでは、「再調達価額(新価)は同等のものを新品で購入するのに必要な額、時価は新品を購入する価格から経年劣化や使用による消耗分を差し引いた額です。」という説明がなされていますが、具体例でいうとどういうことになるのでしょうか。 例えば、20年前に新築購入したマンションの建物部分の金額が当時2000万円で、その後、物価が上昇し物価が当時の2割アップしたと仮定したしたとして(或いは、「同等の建物の現在の値段が2割高くなっていたとして」でもいいのですが)、 (質問1) 下記の(a)(b)は、いずれが正しいのでしょうか。 (a)再調達価額は2000万円 (b)再調達価額は2400万円 (質問2) 「時価」の計算でいう「経年劣化」や「使用による消耗分」は、具体的にどういう手法で計算するのでしょうか。 年当り減価償却1%(但し50%まで)などという数値なども関係してくるのでしょうか。或いはそのほかの係数なども。