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マンションの火災保険と「新価」について
中古マンションの火災保険は、補償額(保険金額)として「新価(再調達価額)」で掛けるのが一般的になっています。 この「新価」とは、例えば20年前に新築で購入したときの価額(専有部分+共用部分)が3000万円であった場合、新価=3000万円という理解でよいのでしょうか。 それとも、新築時と全く同じ仕様であるとして、それを現在の物価に照らして計算(積算)した金額が「新価」なのでしょうか。この場合、20年前に比べて物価が上昇していれば「新価」は当然3000万円以上になるでしょうし、逆に物価が下がっていれば「新価」は3000万円より少ない金額となりますが、どちらが正解なのでしょうか。