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仏教徒の戦争
1、仏教は殺傷禁止なのに、蘇我氏や本願寺などが武装して戦争したのはなぜですか。 2、毘沙門天は戦争の神ですよね?例外的に戦争での殺傷は許されていたのですか
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1 本家上座仏教と日本の神仏習合した大乗仏教を同列に評価するのは真っ当ではありません。日本に渡来した仏教は、およそ渡来したその時点から政治の影響をモロに受けてます。蘇我と物部の対立がまさにそれでした。 なお、本家上座仏教に於いても、およそ20年ほど前に、上座仏教が主流のタイでは、軍事政権に対して仏教徒が一丸となって武力によらない抵抗運動を起こしています。個人的には、あれこそが仏教の本来あるべき姿なのかな、と思っております。 2 これまた他の回答で既出ですが、大乗仏教、ひいては世界中の仏教は、異文化異民族の様々な干渉を受けて変容を見せています。ヒンドゥーの前身であるゾロアスター教などとも多く関わりがあり、一部が取り入れられています。毘沙門、帝釈天、梵天、阿修羅などはその例です。必ずしも、釈迦と十大弟子が唱えたオリジナルの教義がそのまま現代まで形を変えずに受け継がれているわけでは無い、ということです。
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- apple1963
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前提が違います。《仏教は殺傷禁止》と書かれてるが、それは単なる思い込み。 佛教が弘く行き渡ってる国にも、「死刑」はあります。日本も例外ではない。人が定めた制度に、佛がコメントする事はありません。
- oska2
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>仏教は殺傷禁止なのに、蘇我氏や本願寺などが武装して戦争したのはなぜですか。 仏教に限らず、全ての宗教は殺生禁止です。 が、今でもミャンマーでは仏教徒がイスラム教徒を殺害していますよね。 日本でも、平城・平安時代から「各お寺は、武装」していました。 本来は、荘園を守る為です。 が、目的が広がって「寺を守る=利権特権を守る」為が加わりました。 そこで、害を及ぼす敵対勢力は「仏敵」として排除する様になったのです。 同じ天台宗でも、延暦寺と三井寺との戦いは有名ですよね。 信長・秀吉との戦いも、各地で行われました。 本願寺の戦いでは、戦後に本願寺が東西に分裂しましたよね。 >毘沙門天は戦争の神ですよね? 仏敵との戦いの神・仏です。 じゃ、仏敵って何? 当時の為政者・宗教トップの判断・都合次第です。 イスラエルを破壊しろ!アラーが認める聖戦だ! イスラム教経典には、他宗派信者を殺しても良いとは書いていません。
- gunsin
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1:石山本願寺と織田信長との戦の事ですか? 織田信長が立ち退きを迫ったからです、自衛の為に戦いました。 2:毘沙門天は仏陀を守る守護神です、ヒンズー教の破壊と創造の 神シヴァーが化身として仏教に毘沙門天として取り込まれました。 浅草柴又の帝釈天もシヴァーの化身の神です。
- 濡れ猫のミコ(@nurenekonomiko)
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a) 戦国武将には、普通、菩提寺があり、戦の際には、菩提寺が信心面で支援したのでしょう。殺生はやめなさいと、武将を諭す住職なんて、普通いないでしょうね。 b) 戦国時代において仏教界は、政治権力に迎合したり、自らも武装したりするのが通常だったのでしょう。近代や現代でも、仏教界が政治権力に迎合しているのは同じだと思います。 c) キリスト教も、「敵をも愛せ」という教えまであるのに、キリスト教国も戦争になれば、教義より政治権力に迎合するほうが優先のようです。