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『ハムレット』の名訳者名
息子が、父親を殺したのは叔父だと知ったときにつぶやいた名セリフ 'To be or not to be? that is the question.' を「生きるべきか、死ぬべきか」などと文脈外れな誤訳ではなく、 「このままで良いのか、よくないのか、それが問題だ」 と、初めて的確に訳した現代の翻訳者は、誰でしたか?
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>'To be or not to be? that is the question.' を「生きるべきか、死ぬべきか」などと文脈外れな誤訳ではなく、「このままで良いのか、よくないのか、それが問題だ」と、初めて的確に訳した現代の翻訳者は、誰でしたか? ⇒小田島雄志 先生だと思います。偶然ですが、私は先生のご講演でその話を聞いた記憶があります。なお、小田島先生は英文学者兼演劇評論家で、東京大学名誉教授にして東京芸術劇場の名誉館長でもいらっしゃいますね。
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- Nakay702
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お礼コメントをありがとうございました。 >奇遇です。 どんぴしゃりの質問と回答者でしたね。 ありがとうございます。 ⇒いや、ホント。私もこのご質問を見た瞬間に、思わず「やったぁ、これだぁ」などと叫んでしまいました。 ところで、回答No.2さんのご回答、面白いですね。失礼して、横からリンクを覗かせていただきました。(ありがとうございます。)それによりますと、43もの訳があるそうですね。驚きました。 あ、それで思い出しましたが、坪内逍遥さんよりもっと前のどなかが、まさに日本で最初の訳をつけた人のそれは、「有るか、有らぬか、あれは何ですか」だったそうですね。確信はありませんが、大昔に何かで読んだことを思い出しました。
お礼
- mt_mh
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坪内逍遥 世に在る、世に在らぬ、それが疑問ぢゃ 沢村寅二郎 生、それとも死。問題は其處だ 福田恒存 生か、死か、それが疑問だ 小津次郎 やる、やらぬ、それが問題だ 木下順二 生き続ける、生き続けない、それがむずかしいところだ 小田島雄志 このままでいいのか、いけないのか、それが問題だ 松岡和子 生きてとどまるか、消えてなくなるか、それが問題だ 河合祥一郎 生きるべきか、死ぬべきか、それが問題だ 下の画像は YouTube より https://www.youtube.com/watch?v=y53q0iYTOHg
お礼