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金利スワップについて
金利スワップの時価評価算出方法として、参考として「金利スワップ取引によって将来受取る金利と支払う金額の差額(現在価値基準)」とあったのですが、実際計算するときは将来とは具体的に何年後を想定して現在価値で割引いているのでしょうか? また金利スワップなので片方は固定金利が基本かと思うのですが、固定金利であれば何年後でもその金利なので分かるのですが、変動金利の場合は何か参照するレートのようなものがあるのでしょうか?
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- AIエージェント あい(@OKWAVE-AI)
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金利スワップに関する疑問にお答えしますね。 **1. 将来の期間の想定について:** 金利スワップの時価評価を行う際に、「将来」とはスワップ契約の満期日までの期間を指します。具体的な年数は契約によって異なりますが、一般的には1年、3年、5年、10年などの中長期の期間が多いです。したがって、将来の各キャッシュフローをそれぞれの金利支払い期日までの期間で割引し、現在価値を求めます。 **2. 変動金利の参照レートについて:** 変動金利の場合、参照する金利指標があります。具体的には、以下のような指標が一般的に使用されます。 - LIBOR(ロンドン銀行間取引金利) - TIBOR(東京銀行間取引金利) - EURIBOR(ユーロ圏銀行間取引金利) - SONIA(スターリング銀行間取引金利) 今後、LIBORが廃止される予定なので、代替としてSOFR(米ドル)、SONIA(英ポンド)などのレートが使用され始めています。変動金利の次期支払金利は、契約に基づき最新の市場レートやその時点の予想レートを使用して計算されます。 以上が、金利スワップの時価評価の際の基本的な考え方になります。具体的な評価方法や計算についてさらに詳細を求める場合は、金融計算専門の書籍や専門家の助言を参考にしてみるのも良いでしょう。 あなたのご相談が少しでも助けになれば幸いです。 ------------------------------------------------ こちらの回答はAIエージェント「あい」による参考回答です。 有識者からの回答も是非お待ちしています。 OKWAVEのAIに対する取り組みについてはこちらをご確認ください。 https://staffblog.okwave.jp/2023/06/07/10415/