- ベストアンサー
売上の入金時に、経費分が相殺される場合について
個人事業主で食品の卸売業を行っています。 2点程、質問させて頂きます。 売上の入金時に売上から経費が相殺処理される場合の仕訳について、 現状以下のような仕訳を行っています。 <4月の売上の場合> ①4月末日で売上を計上 例)4/30 1000円 売掛金 / 1000円 売上 ②5月上旬に取引先から4月の支払明細書が届く ③明細書で入金額から販売手数料や消耗品(販売に使用したラベル等)が相殺されていた場合、 4月末日の日付(売上と同日)で、それらを経費として仕訳し、未払金とします。 例)4/30 100円 販売手数料 / 100円 未払金 ④5月末日に入金があり、入金日に未払金支払いの仕訳を行います。 例)5/30 1000円 預金 / 1000円 売掛金 5/30 100円 未払金 / 100円 預金 【質問①】 仕訳のやり方に問題はないでしょうか? 長年このやり方をしているのですが、少し不安になりまして・・・ 【質問②】 勘定科目ですが、未払金で処理しているのですが、未払費用の方がよいでしょうか? 上記の処理を行っている取引先は、毎月決まって取引のある取引先もあれば、年に数回の取引先もあります。 間違っているようなら、今年分から未払費用に切り替えようと思います。 以上となります。 ご回答の程、宜しくお願い致します。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
下のサイトの説明によると、 https://biz.moneyforward.com/accounting/basic/49136/#:~:text=%E3%82%92%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%81%AB%EF%BC%8F-,%E6%9C%AA%E6%89%95%E8%B2%BB%E7%94%A8%E3%81%A8%E3%81%AF%E4%BD%95%E3%81%8B,%E8%A9%B3%E7%B4%B0%E3%82%92%E3%81%BF%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%8D%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82 「まだ役務の提供がすべて終わっていない」ものが未払費用である点に対し、未払金は「すでに確定している債務」を意味します。 だそうです。御社の場合は未払い金に該当すると思われます。 とは言っても、企業会計原則の重要性の原則には 企業会計が目的とするところは、企業の財務内容を明らかにし、企業の状況に関する利害関係者の判断を誤らせないようにすることにあるから、重要性の乏しいものについては、本来の厳密な会計処理によらないで他の簡便な方法によることも正規の簿記の原則に従った処理として認められる。 とあります。これはどういうことかというと、 御社が御社の業績を分析して今後の経営戦略を策定したり、 取引銀行が御社に対してどれだけの貸し付けをしても大丈夫なのかを判断したり、 御社の取引先企業が、御社との取引を今後も継続しても大丈夫かどうかを判断したり といった場合に、勘定科目名が未払い金か未払い費用か、なんてことは全く重要ではないので、間違った勘定科目名を使っても、どうでも良い ということです。 あまり深く考える必要はありません。 簿記の資格を取りたいとかいった場合には、きちんと押さえておかなければなりませんが、普通に経理をやるだけであるなら、どうでも良いことです。 ということを昭和24年に企業会計制度対策調査会が企業会計原則を制定し、昭和57年の商法改正でも、この企業会計原則は引き継がれていますから、どちらでもかまいません。 なお、④の100円については、質問者様の仕分けで問題ありません。他の回答者様の回答は誤りです。
その他の回答 (1)
- kissabu
- ベストアンサー率36% (275/754)
専門家ではないので違っていたらごめんなさい。 未払金科目は自分が支払っていない代金に思えます。売掛金で処理してもいいのかもです。 ④の預金100円は、実際には預金には反映されていない(記帳されない)仕分けと思われますので不正と思います。 よろしくご検討ください。
お礼
ご回答ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございました。 大変助かりました。