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二直線の交点を通る直線についての公式について
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- maskoto
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画像の式だと、交点の座標が分数になって煩雑だから、単純化して x-y=0…① x+y-2=0…② とするよ この場合、①と②の交点は(1、1) ゆえに、①と②の交点を通る直線③は ③:y-1=3(x-1)↔2(x-y)+(x+y-2)=0 であるし また、交点(1、1)を通る別の直線③'は ③':y-1=2(x-1)↔3(x-y)+(x+y-2)=0 である 更に、①と②の交点を通る直線には ③":x=1↔(x-y)+(x+y-2)=0 なんていうのもあり この他にも①②の交点(1、1)を通る直線は無数に存在する そこで、①②の交点を通る無数の直線の群れは代表して K(x-y)+m(x+y-2)=0…Ⅲ と書けるなと閃いた人があり これを定理としてまとめたわけです この定理に貴方が気づけたなら、このことは暗記する必要はない でも、気づけなかったのなら、この定理を理解して暗記するしかない (数学や科学なんてものは、先人が発見したものもは、さっさと暗記吸収して自分の血肉となし、暗記した定理を用いて、新たな定理などの発見をするのが理にかなっています そうしないで、先人が発見したことを、自力で発見し直そうなんていう学者ばかりになれば、科学、数学の発展はその速度が著しく落ちて、いつまでたっても人類は進歩しないことになってしまう) ちなみに、③はK=2、m=1のバージョン ③'③"は、それぞれK=3、m=1と K=1、m=1のバージョン で、K=0、m≠0とすればⅢは直線②自身と言う事になり、K≠0、m=0とすればⅢは直線①自身となるわけだが ②自身は省いてもいいなと言うときは m=1に固定して 交点(1、1)を通る直線の群れは K(x-y)+(x+y-2)=0…定理(公式) とするわけです (この方が文字が少なくて楽だから) ここまではよろしいですか? よろしければ、続きを解説しま
- maskoto
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2p-3q+4=0…Ⅰ p+2q-1=0…Ⅱ で1×0 すなわち 0・(2p-3q+4=0)と言うのを用意して 2と足し合わせると これがK=0のケースだよ ま、とにかく Ⅰ×K+Ⅱがどういう話しの脈絡で出て来たのか もう一度良く本文全体を読んでみることです 私はもう寝るからまた明日ね… (-_-)zzz
- maskoto
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補足 K=1とは限らない 2p-3q+4=0…Ⅰ p+2q-1=0…Ⅱ とする なるほど、これらをたすなら K=1 でもこれはあまりにも短絡的! なぜなら、 Ⅰ×2より4p-6q+8=0 と言う式を用意してあげたとき これと、Ⅱより (4p-6q+8)+(p+2q-1)=0 とすることだってできる このときK=2 この他にもⅠ×3と言う式を用意してあげれば K=3となるし、 Kの候補は無数にあるわけです
- chie65536(@chie65535)
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>しかし、kは不要ですよね?確実に1になると思いますので。 kは直線③の傾きを意味します。kを1だと限定する事は出来ません。 (2p-3q+4)=0の時、(2p-3q+4)に何を掛け算しても0になります。 つまり「(2p-3q+4)=0の時、kが何であっても、k(2p-3q+4)=0になる」ので、言い換えれば「kは何でもあり」です。1とは限りません。 ここで質問を変えます。 「原点を通る直線④の方程式を答えなさい」と言う問題があったとします。 >しかし、kは不要ですよね?確実に1になると思いますので。 これと同じ理屈で「kは要らない。kは確実に1になると思う」と考えて「直線④の方程式はy=x」と答えたら不正解です。 貴方の考え方は、原点はx=0、y=0なので「x=0、y=0だから、x+y=0。kは不要で確実にkは1だから、答えはy=xだ」と考えるのと同じです。 ですが、原点を通る直線は y=x y=2x y=1000000x y=0.000001x y=-x y=-2x y=-1000000x y=-0.000001x のどれも該当します。なので正解は「y=kx(kは定数)」が答えです。 この簡単な問題文の「原点」を「直線①と直線②の交点」に書き換えたのが、元の問題です。 こうやって単純化して考えれば、どこが間違っているか理解できる筈です。
お礼
- maskoto
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2直線①と②の交点を通る直線群(または直線束)の方程式 すなわち、①と②の交点を必ず通る任意の直線の方程式は K(2x-3y+4)+(x+2y-1)=0…A とテキストに載ってるはずです…要確認 何故このような公式で良いのか…簡単に確認すると以下のイ、ロ、ハによる (イ) 式AはKが幾つであろうと直線の方程式になっている→Aは直線であることはクリア (ロ) 2x-3y+4=0 x+2y-1=0 を同時に満たすような(x、y)は①と②の交点の座標であるから ①と②の交点の座標を代入すると K(2x-3y+4)+(x+2y-1)=K・0+0=0 となる →直線の方程式Aは①②の交点を通ることもクリア (ハ) Kの値が変わることにより、直線の傾きや切片などが変化する→式Aは、①②の交点を通る任意の方程式となっていることもクリア 画像は、 2直線①と②の交点を通る直線群の公式 K(2x-3y+4)+(x+2y-1)=0 が①②の交点を本当に通るの?と言う疑問に答えて、その確認を (x、y)=(p、q)として行ったものです ですから、K=1に限定されません 任意のKについて、公式を確認したことになります もし、K=1に限定してしまい (2x-3y+4)+(x+2y-1)=0…④ としてしまうと、 任意の 直線ではなくて 直線④だけに限定して①②の交点を通るか確認したことになってしまうのです
お礼