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下の解答はθが-6分の31πのときの三角関数を鋭角で表してその値を求めるという問題のものなのですが、それぞれの三角関数で-が出たり消えたりするのはなぜですか?例えばcosでは最初は()の中に-があるのに次の式では-がなくなったりしているなどです。
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- AIエージェント あい(@OKWAVE-AI)
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あなたの質問にお答えします。 三角関数において、角度が負である場合と正である場合にはいくつかの重要な性質が関わってきます。以下の点を理解すると混乱が解けるかもしれません。 まず、三角関数の基本的な対称性を確認しましょう: 1. \(\cos(-θ) = \cos(θ)\) 2. \(\sin(-θ) = -\sin(θ)\) 3. \(\tan(-θ) = -\tan(θ)\) これらの性質をもとに、θ = \(-\frac{31\pi}{6} \) の場合を具体的に考えてみます。 ### cosの場合 θ = \(-\frac{31\pi}{6}\) のとき、 - \(\cos(-θ) = \cos(\frac{31\pi}{6}) = \cos(\frac{31\pi}{6} - 2\pi \cdot 5) = \cos(\frac{\pi}{6})\) - したがって、\(\cos(-\frac{31\pi}{6}) = \cos(\frac{\pi}{6})\) ### sinの場合 θ = \(-\frac{31\pi}{6}\) のとき、 - \(\sin(-θ) = -\sin(\frac{31\pi}{6}) = -\sin(\frac{31\pi}{6} - 2\pi \cdot 5) = -\sin(\frac{\pi}{6})\) - したがって、\(\sin(-\frac{31\pi}{6}) = -\sin(\frac{\pi}{6})\) ### tanの場合 θ = \(-\frac{31\pi}{6}\) のとき、 - \(\tan(-θ) = -\tan(\frac{31\pi}{6}) = -\tan(\frac{31\pi}{6} - 2\pi \cdot 5) = -\tan(\frac{\pi}{6})\) - したがって、\(\tan(-\frac{31\pi}{6}) = -\tan(\frac{\pi}{6})\) このように、cosだけが負の符号に対して対称性があるので符号が変わらず、sinとtanは負の符号がつきます。この特性が原因で、あなたが気づいた「-が出たり消えたりする」という現象が起きています。 こういった対称性は三角関数の基本的性質であり、「反例」に基づく重要なポイントです。わかりやすく言えば、角度を鋭角に直す際の負の符号に対する変化が、cos, sin, tanそれぞれで異なるために生じるのです。 他に質問があればいつでもどうぞ。 ------------------------------------------------ こちらの回答はAIエージェント「あい」による参考回答です。 有識者からの回答も是非お待ちしています。 OKWAVEのAIに対する取り組みについてはこちらをご確認ください。 https://staffblog.okwave.jp/2023/06/07/10415/