製造業での当たり前?~納期と分納について~
小企業で金属加工業(プレス業者ではありません)の営業をしております。
製造業の営業経験が浅いため教えてください。
以下のようなことは、製造業では当たり前の事なのでしょうか?
全て量産として発注いただいている場合です。
1、「歩留まりがたまたま良くて早く出来たからといって、客先への回答納期より独断で前倒しして納品してしまう」
・営業部から客先へ伝える納期は、営業の指示や製造部が設定した納期。
Web-EDI発注の客先に対しては、納期回答は製造部が直接回答しています。
・営業部はそのことを知りません。客先より指摘があって初めてわかります。
・客先から出来た時点で出荷依頼有れば別だと思います。
・全ての客先が前倒しがうれしい訳で無いと思う。少しの間とはいえ部品在庫となって困ることだってあるはず
客先によっては、発注時に依頼はしていないが、
気を利かせてくれたということで喜ばれることもあるでしょう。
全ての発注品は出来上がり次第早急に納入して欲しいところもあるでしょう。
特定の発注は、来上がり次第早急に納入して欲しいということもあるでしょう。
製造部が、営業部を通さずに独断で前倒しすることに疑問を感じます。
客先と話を通してからであれば全く問題ないと思います。
2、「出荷日当日に分納になることが分かる」
・注文数通りに納品出来なくても、次回納入までに不足することないだろうから、この数量有れば問題ないだろうと平気で分納依頼を客先に交渉するように営業へ依頼する。
自社の生産管理に疑問を感じます。
確かに計算歩留まりより多く製作すれば分納になることは防げると思いますが、無駄な材料・時間・コストがかかってしまい問題になると思います。
このバランスは非常に難しいと思います。
上記に対して、営業として若しくは自社自体の回答納期の信頼性はどうなるのでしょうか?
単に営業部と製造部のコミュニケーション不足とも思えますが、
こういうことは日常茶飯事なのでしょうか?
{「納期も品質である」ので品質評価に対して納期も採点する}と客先からは言われていますし、自分もそう思います。