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金型の設計、製作の工賃
- 金型の見積もりとお客様の値引き交渉についての質問
- 時間チャージの設定方法についての質問
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金型屋さんでは無いので、一般的な話として。 1)少し規模の大きな会社では、購入して実際に使う部署とは別に、購入作業を専門に行う部署が存在します。この購入を専門に扱う部署は、本当はメーカーのことをきちんと解っているべきなのですが、単なる事務屋さんが多く、それらの人は”安く購入する”がお仕事の評価になりますから、つまり、購入したいと要望した部署の予定価格よりも安い金額で購入したという実績が彼らの評価になるのです。従って、相手がどのような態度を示す(どのような購買システムを持つ)会社か、事前に確認しておくことが、かしこい営業活動といえるでしょう。 2)販売価格は、コスト積み上げ方式という考え方と、市況連動という考え方があります。金型の販売の常識がコスト積み上げであれば、tara555さんの努力がただしいのですが、市況で価格が連動するのであれば、あまり意味の無い努力になってしまいます。この場合は、儲かるものは、とにかく利潤を稼ぎ儲からないものは、必要に応じて受注を減らすという活動が必要です。
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加工屋で時間1万円で仕事がくる加工屋さんというのは非常に技術レベルや付加価値の高い仕事をされていることでしょう。実際の市価は半分以下で流れるものがほとんど。請求で5000というのもかなりいい線かと思います。 相手の会社の状況を考えて、相手の担当者の立場をわかったフリ?をして、腹をわって相談すべきかと。わざと高い金額をだして、そこから値引きという項目を見積書に入れておけば、発注する立場も何%の低減をいう成果を出せますし、こちらも最初は高めに出しているので、損しません。受注時に「精一杯値引きしたので、これ以下には絶対になりません」としっかり伝え、場合によっては、事務手続きに必要だということで、書面による金額入りの発注書を貰うことが必要ですね 例えば、実際100万円ほしい場合、見積書に 加工費 105万円 出精値引き 5万円 合計 100万円 というような表記にしている客先はたくさんあります。 これだけで5%弱の値引きをしたことにしています。 時間チャージに関しては、加工屋の方がわかりいいかもしれませんね。金型屋さんではないので、本当の実情がどういうものかわかりませんが、がんばってください。
お礼
ご回答有り難うございます。 昔の金型屋であればわざと高い金額を出してもほとんど通ったんですよね。 だだ最近は不景気のため高い金額を見積もるとまず仕事を受けることが出来ません。たとえ仕事を取ったとしても、お客さんからの発注書もなく(取引を停止したお客さん)支払日の前日に減額を提示し、その減額金額しか払わない。このことについては法廷にて現在進行中です。 加工屋さんは5000円と言っても機械が動く時間、人が機械にセットする時間などではっきり時間が読めます。しかし、金型屋の時間チャージに関しては加工屋さんなどと比べて適当に感じます。(弊社も金型屋なのですが・・・)この点についてはどう思われますか?先生方、意見のほうよろしくお願いします。
加工屋の場合ですが、見積もりでは時間1万円です。算定する時間がラフにならざるおえないので。請求するときは5千円です。時間は実績+-アルファです。合計は相談次第、こんなところでしょうか。結局はお互いの力関係ですが。中には中国持って行くといくらというお客がいますが、そういうお客にはどうぞ勝手にとお引取りねがいます。 どうやっても物価の違うとこと競走にはなりません。 安くしたいなら。安い米もってこい。こっちは高い農協の米食ってるんだから。これ以下にゃならねーな。
お礼
ご回答有り難うございます。 弊社でも加工屋さんに加工をお願いするとき、法外な金額を請求される場合は別です(うそをついてまでの加工屋とは取引をしていませんが)が基本的に気持ちよく仕事をしてもらっておるつもりです。 反対になるとなかなか厳しくなるのが現実だと思います。力関係(資産力)というのはどうかならないものなんですかね?
お礼
ご回答有り難うございます。 1)現実問題として大きな会社の購買の人はほとんど製品の中身を知らないでお仕事をしているようですね。弊社もその経験がございます。金額だけを追求していく考え方は技術の森の先生方はまずありえないと思われます。日本の製造業に携わる人々がこの技術の森で話し合いをして下されば、日本の製造業の未来も明るいと感じております。 2)市場連動というのは言うのはいわば資産があるところが勝つといったところでしょうか?技術、誠意より資産があるものが勝つ?今日生活をする上ではコスト積み上げで成り立っているように思いますが、対企業となると話が180度変わるみたいですね。弊社としてはなかなかこのことを受け入れることは出来ませんし、受け入れる必要もないと考えます。 どちらにしてもまじめに仕事をしている人にそれなりの報酬を与えることができる社会にしたいものです。