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なぜ提供側と客側のすれ違いが生まれるのか
「こういうのが欲しい!」 「こういうのが良いんだよ!」 という我々客側の思いとは裏腹に 「んー……なんか違う」 「そうじゃないんだよなぁ……」 と思わされる商品が多いのは何故なのでしょうか? 殆どの企業が無能だからなのでしょうか? ですが、ただでさえ社内会議や競合他社との競争が激しい市場を乗り越えて実際に「店舗に並ぶ」という高いハードルを超えたのは相当落とし込まないと中々辿り着きません。しかしながら、その辿り着いた先で「ん??」と客側から思われると中々購入までには至らないはずですし、そう思わされる商品が世の中に数多く存在するのが不思議です。「あれだけ高難易度なハードルを潜り抜けてやっと製品化できたのに、なんでこんなに客側の思いが分からないんだ?」と思ってしまいます。 このような提供側と客側のすれ違いが起こるのは何故でしょうか?また、どうすれば客側の思いを汲み取れる商品が多くなるのでしょうか?
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まず、マーケティング調査自体が満足に行えていないケースがありますね。ユーザーの潜在的な需要や感想を把握できないまま商品開発がスタートすると、当然完成品は微妙な物になります。 次に、販売側としては一定以上の数量を売り上げなければいけないので、ある程度汎用的というか、万人受けするコンセプトを選びがち、という事情があります。 万人受けするというのは、言い換えるなら「万人が妥協できるレベル」でもあり、個々のユーザーの満足度は下がります。 またそれらがクリアされても、商品の製造にはコストや生産能力、安全や環境配慮など、様々な制約が入り、必ずしも理想的な製品にはできない事が多いものです。 分かりやすい例が、モーターショーなどで展示される、各社のデモカーですね。 デモカーのデザインや塗装は非常に魅力的で、ユーザーからの反応も好意的な物が多いですが、いざ実際に発売されると微妙な出来栄えになっている事が多々あります。 これは先述したような各種制約による不可抗力な変更が入るためで、理想→現実の分かりやすい例と言えます。
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- are_2023
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供給側は全ての客の好みに合わせる事はできない(無限に近い種類を用意できない) そこ「この程度なら」の商品を作る、客の好みだけでなく利益も考えて作る 客は他の客の好みなど無視して自分の好みを優先するからミスマッチが起きます 所ジョージが「ぶり大根はダメ」と言ってますね、ブリは美味しい、大根も美味しい、でも一緒にするとダメ、だべる気がしないと.... しかし、多くの店でぶり大根は提供されてます、好きな人も多いからです 客の好みの物が欲しいなら特注するしかないです、特注すれば完璧に好みの物が手に入ります
お礼