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【電気設計】コンデンサのタンデルタ試験はコンデンサ
【電気設計】コンデンサのタンデルタ試験はコンデンサのどの状態を見ているのですか? またタンデルタ試験の結果がー(マイナス)になるというのはどういう状況なのか教えてください。 正常なコンデンサは+(プラス)の値が表示されるものだと思っていますが、ー(マイナス)でも正常なのですか?プラスとマイナスの数値の差が良く分かりません。 電気のプロの方、回答お願いします。
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タンデルタ(tan δ)とは、コンデンサに交流を加えた場合の損失の程度を表す数値で、ゼロに近いほど優秀なコンデンサということです。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AA%98%E9%9B%BB%E6%AD%A3%E6%8E%A5 tan δの値がマイナスになるのは、測定の誤差やバラツキによって、見かけの測定値がマイナスになった状態であって、理論的にはマイナスの値になることはありません。 この値がマイナスということは、コンデンサがエネルギーを定常的に発生する(交流電力を発電する)ことを表しますが、エネルギー保存の原理から、そのような状態はあり得ません。
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