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犯罪者は主義や主張を論じるべきではない?

前科者(思想犯罪ではない)が、 理念や主義、主張を持っていたとします。 この前科者が起こした犯罪は前科者個人の欲望に基づくもので、その理念や主義、主張が故の犯罪ではないとします。(例えば原敬暗殺事件のような犯罪ではない) この前科者が刑期を終えて社会に出てきて、その理念や主義、主張を世に広めたいとします。 その前科者がいかに素晴らしい、あるいは先進的な主張、何かしらの価値のある思想を持っていたとしても、その前科者の行いによってこの思想の価値はなくなるのでしょうか? 真剣に耳を貸す人はいないのでしょうか? そもそも、世のため、人のために主張を持っていたとしても、それを広める資格が前科者にあるのでしょうか?

みんなの回答

回答No.2

a) 犯罪者にも、思想信条の自由はあるでしょう。  b) 私はクリスチャンではありませんが、新約聖書から引用します。 人を裁くな。そうすれば、あなたがたも裁かれることがない。人を罪人だと決めるな。そうすれば、あなたがたも罪人だと決められることがない。赦しなさい。そうすれば、あなたがたも赦される。(ルカ福音書6章)

回答No.1

まずは謝罪と反省。 自分の犯した罪と向き合うことなしに思想も何もありません。 きちんと刑期を終えて更生すれば、 その人の主義主張とやらも聞いてもらえるかもしれませんし、 改心が評価されれば、思想も受け入れられるかもしれません。 逆に、その人の歩んできた人生を無視して思想そのものだけを 評価するというのは、その人格を無視することになるでしょう。 いずれにせよ、仮の話として論じてもあまり意味はありません。 具体的に世間に自分の主張を認めてもらおうとした前科者の例を挙げて「この人の思想はどうなのか?」と問う方が良いと思います。

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