- 締切済み
「アメリカの中学生が読んでいる」という枕詞について
この枕詞がつくタイトルの本が出版されてますが、 「アメリカの中学生が読んでいる」という枕詞は必要でしょうか? アメリカの中等教育は決してレベルの高いイメージはないのです。「アメリカの大学生が読んでいる」も同様です。 一方で「スタンフォード大学のMBA生の上位10%が読んでいる」と言うような文句ならプラスのイメージも湧くのですが。 それとも、戦勝国側が見る世界史観という意味での枕詞でしょうか? この枕詞をどう取り扱うか悩んでいます。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
- staratras
- ベストアンサー率41% (1498/3648)
例えば、「アメリカの中学生が読んでいる14歳からの〇〇」という書名をみて日本人の読者がどんな印象を持つかということです。 「アメリカの中学生が読んでいるのならわかりやすく書かれているのだろう」、「アメリカでは〇〇がどう教えられているかわかる本だろう」、「アメリカ人の〇〇についての「常識」がわかる本だろう」などと考えることは人それぞれでしょうが、それはそれで良いのです。 重要なことは出版社が「〇〇そのものを詳しく学びたい人」ではなく、「アメリカ人が学んでいる〇〇を知りたい人」や「アメリカ人の〇〇についての見方・考え方を知りたい人」を読者に想定・期待していると考えられることです。この意味で「アメリカの中学生が読んでいる」という枕詞は有効なキャッチコピーになっていると思います。それはアメリカの教育のレベルとは関係がありません。
「アメリカの中学生が学んでいる」じゃないですかね? まずは「中学生がわかるようなやさしい内容になってるんだろう」って事と、「日本で自分が受けた授業の内容とはおそらく違う教え方がされているものだろう」という期待みたいなのがあるんじゃないですかね。 「レベルの高い内容」を求める人が手に取る本ではないと思います。
- FattyBear
- ベストアンサー率33% (1532/4617)
枕詞というよりはキャッチコピーでは。 「アメリカの中学生が読んでいる」はそのまま事実の描写で 中等教育のレベルが高い低いは関係ないと思います。 「日本の小学生が読んでいる」と同じ。 イメージのプラス、マイナスも関係なし。