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記述式の高校入試について
高校入試の数学の記述式の問題で高校範囲を使うのは好ましくないというのはわかっているのですが、中学範囲ではあまり有名でないだけで簡単に中学範囲でも理解できる性質などは記述に書いても大丈夫なのでしょうか? 例えば、方べきの定理、二直線が垂直な時傾きの積の性質、円に内接する四角形の対角の性質などです
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悩む必要などありませんよ。高校入試なら,直接方べきの定理を使って答が出せる問題の形式にはしないでしょうから。 例えば,以下のような形式の出題。 (1)でまず方べきの定理を証明させます。勿論「方べきの定理」などの名前は出しません。「図においてPA×PB=PC×PDが成り立つことを証明せよ」の様に出題されるでしょう。 (2)以降で,その結果(つまり方べきの定理)を使って値を求めさせます。 ※定理は「証明されるためにある」と思ってください。定理は発見された真理(つまり証明されて認められた真理)です。定理を覚える際に証明できるようになりましょう。 3年後の大学入試の難関校(旧帝大等)では,定理を直接使って解ける問題などは出ませんよ。証明する手段を使って解くような問題が出るものです。だから教科書の全ての定理を証明できるようになっていることが必要だと言えます。小技として定理を使うことはあっても一本勝ちとなるような問題は出ないでしょう。 定理を直接使って答を出して「ハイ出来ました」となるような問題は,大学進学で名のある高校では,小テストか定期テストの小問レベルでしょう。
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- head1192
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バクチではある。 出題者は想定解答を用意している。 中学生向けの問題なのだから、当然中学生の知識で解ける模範解答を用意している。 そのとおりに解答したとき出題者は 「この面に関する知識とその運用力を十分身に付けている」 と判断する。 入試においては解けるか解けないかも重要だが、それと同等に学習事項の理解と運用能力もテストされている。 中学校の知識がきちんと身に付いていなければ、高校以降いびつな学力になる。 「それでもよし」として入学させるか「それはダメ」と不合格にするか、それは採点者の裁量である。 だからバクチである。
補足
中学範囲で解けるに越したことはないということですね ありがとうございます
- f272
- ベストアンサー率46% (8627/18450)
何はよいけど何はダメとかくだらないことに頭を使う必要はありません。正しい論理で正しいことを書けばよい。
お礼
解答ありがとうございます! では使うのもかまわないということですね。
お礼
捨て問に近い難易度の応用問題だと高校範囲での解法は思いつくけど中学範囲の解法だと手が止まってしまったりするんですよね... 解答ありがとうございます!