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ハイレベルな英語
「この論文のおかげで素晴らしいアイディアが思いついた。」を英語にする時に、‘This paper has given me a brilliant idea.’は正しくて、’ This paper has given a brilliant idea to me.’が正しくない理由を教えてください。
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- HAL2(@HALTWO)
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(1) 「この論文のおかげで素晴らしいアイディアが思いついた。」 ……御質問者さんの文 (2)「素晴らしいアイディアが思いついたのはこの論文のおかげだ」 ……(1) の前後を逆にした文 厳密には (1) は間違い(^^;) で、(2) は滅多に言わないという意味で正しくない日本語です(^^;)。 (1) の間違いは「アイディアが」ではなく「アイディアを」であるべきで、文法上の誤りですが、そういう言い方をされても意味は正しく通じますので聞き返したり文法上の誤りを指摘したりはしません。 (2) は文頭に主語の「私が」があるべきで、日本語は主語がなくても誰のことか判りますし、敢えて「アイディアが」とまるで「アイディア」が主語のような言い方をしても相手は正しく意味を受け取ってくれるものですので (2) の言い方もできるのですが、「敢えて」と評したように滅多に言わないものですので、その意 (意思) を窺わせる言い方です。 英語も同様で "This paper has given a brilliant idea to me." は「ワタクシにとって、素晴らしいアイディアが『タッタ今』思いついたのは、この論文のおかげデス」みたいに聞こえます。 意味は通じるし文法 (構造) 上も間違い (意味が通じない) というわけではないのですが、日本人ならば言わない言い方 (だからカタカナを混ぜました) をしているわけですね。 何故わざわざ「現在完了形」で言うのか、何故 Great ではなく Brilliant なのか、何故 Idea が先で to me で終わるのか、ツッコミどころは沢山あるのですが、聞き手は "This paper gave me a great idea." と過不足なく理解できるものですので「間違った文」とは思いませんが、まぁ「普通は言わない、正しいとは言えない言い方だよなぁ、何か意図があるのかな? 皮肉じゃないよな(^^;) 外人か?」と思うでしょうね。 日本語会話でも「そりゃあ (その論文は) 素晴らしい! おかげで素晴らしいアイデアを今思いつたよ!」と 2 文に分けますよね。 「その論文のおかげで素晴らしいアイディアを今思いつたよ(^_^)/」って、その論文を賞賛すると言うよりも、何か堅苦しい、論文を紹介してくれた人への謝意を示す言い方ですね。 素敵な英会話を(^_^)/
- Nakay702
- ベストアンサー率79% (10005/12514)
以下のとおりお答えします。 >「この論文のおかげで素晴らしいアイディアが思いついた。」を英語にする時に、‘This paper has given me a brilliant idea.’は正しくて、’ This paper has given a brilliant idea to me.’が正しくない理由を教えてください。 ⇒’ This paper has given a brilliant idea to me.’が「正しくない」わけではありません。「通常は、そうしない」だけです。理由は、以下の説明の「ただし」以下によります。 @目的語が2つある場合の表現 ①授与動詞が2つの目的語をとる場合、通常は「IO(間接目的語)+DO(直接目的語)」の順とする。 ②状況に応じて、「DO(直接目的語)+to または for+IO(間接目的語)」の形にすることがある。ただし、《間接目的語が人称代名詞の場合》は、①の形で言うのが普通である。
- kairibaka
- ベストアンサー率27% (148/547)
そんな理由、ないです。 だって正しいから。 give A B はgive B to A です。 誰が「それは間違いだ」と言ったのか、確認した方がいいです。 日本人の英語教師の中には変なこだわりを持つ人がいて、「実際はそう言わない」とか、ひどい時には「今私が教えたばかりの文法を使っていないから不正解にする」とか言う輩はいます。 英語の世界で「間違い」というのは結構曲者で、それは、「あなたの英語は間違っている」と言われて、「あの、それを決めるのはアナタなんですか?」と言い返したくなるような人がいるんですよね。 一杯英語を聞いて、ご自分で判断できるようになった方がいいです。