- ベストアンサー
登記の地番と通常の地番のズレ
- 登記の地番とは法務局で登録された土地の番号であり、通常の地番とは大きく異なることがあります。
- 固定資産税の元となる現有土地番号が登記の地番とズレている理由について疑問があります。
- また、江戸時代の土地所有の小さい田圃割が明治政府に引き継がれたことが原因かもしれないとも考えています。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
もともと明治維新後に土地の登記制度ができた時、登記の地番ができて、それが住所としても使われていたのです。しかし、登記の地番は大きな土地を分割したりすると枝番号ができてどんどん変わってしまいます。だから土地の場所が番号順通りに並ばなくなって、知らない人が見ると探しにくいし、郵便や荷物を届けるにも支障をきたすようになってきたので、戦後に「住居表示に関する法律」というのをつくって、各市区町村がわかりやすい地名や番号をつけて整理するようにしたのです。 で、明治時代にできた地番は、当然、それ以前からそれぞれの地域で呼ばれていた土地の字名を基にしているでしょうから、場所によってはおっしゃるように田圃割がルーツのところもあるでしょうね。
その他の回答 (2)
- chie65536(@chie65535)
- ベストアンサー率44% (8800/19959)
登記上の「地番」は「土地を特定するための番号」であり、分筆したり合筆したりする事で、地番が新しく付いたり、地番が無くなったりします。 例えば「3番」の土地を相続した兄弟二人が、土地を文筆して2つの土地に分け、兄弟それぞれが、片方づつ相続登記したりすると「3番」と「25番(次に未使用の番号が25だった場合)」の2つの土地に分かれます。 住所表記の「番地」は、主に「建物を識別する為の番号」であり、同一住所に複数の建物があると、建物の数だけ番号が存在します。 土地は土地で文筆したり合筆したりして番号が変わりますし、建物は建物で新築したり解体したりで増えたり減ったりしますので、「土地の番号」と「建物の番号」が異なるタイミングで異なる変化をするので、時間が経過するとともに「大きく食い違ってくる」事になります。 また、住所は「住所表示」により、行政が「町名変更、丁目の付加、地番の整理、号番号の整理」を行う事があり、これが原因で登記と住所表記が食い違う事も多いです(最近多いのが、字、大字を廃止して、街区の整理、丁目の付加を行う「住所表示」です)
お礼
分筆、合筆なら、まだ分かりますが、 それを超えた不可思議な不整合が多くあります。 むろん行政による町名変更や地番変更以外です。 特に田圃の中や周辺がひどい。 原型が分からぬほどに変わりまたズレています。
- aokii
- ベストアンサー率23% (5210/22063)
長い歴史の中で変化しています。
お礼
今少し具体的に・・・。
お礼
直近では、戦後の「住居表示に関する法律」でしたか。 小川べりの地番などは恐ろしく細く小さく区分けされていて、こんなに小さいのはやはり、江戸どころかそれ以前のも引き継いでいると思わざるを得ません。権兵衛の田圃と隣人の田圃とを分けていた時代の。