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フランス語についての質問です

次の文で、混ぜる前の色は、le rouge、 le blanc となっているのに、混ぜた後の色は le rose とならずに du rose となるのはなぜでしょうか。 Le mélange du rouge et du blanc donne du rose

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  • Nakay702
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回答No.2

>次の文で、混ぜる前の色は、le rouge、 le blanc となっているのに、混ぜた後の色は le rose とならずに du rose となるのはなぜでしょうか。 Le mélange du rouge et du blanc donne du rose ⇒以下のとおりお答えします。 ①混ぜる前の色がle rouge、le blanc と定冠詞付きで表されるのは、種族を代表させるためです。「いわゆる赤色」とか「赤色というもの」のように訳されます。《一般総称的用法》と言います。 ②混ぜた後の色を du rose とするのは、部分冠詞duによって、数えられないものを表す名詞の前に付けて任意の程度・若干量を示すためです。「ある種のピンク色」のように訳されます。《代表的用法》と言います。 英語では、①に相当する語はtheですが、②に相当する語はsomeです。したがって、 Le mélange du rouge et du blanc donne du rose.を直訳すれば、 「赤と白を混ぜるとある種のピンク色になります。」 といった感じです。

wildgrassflower
質問者

補足

早速のご回答ありがとうございます。 この場合に、le rose とするのは、間違いあるいは違和感があるのでしょうか。

その他の回答 (3)

  • shibucin
  • ベストアンサー率38% (16/42)
回答No.4

フランス語において、名詞には定冠詞(le, la, les)がつくことがあります。しかし、ある名詞が特定のものを指している場合には、冠詞の代わりに「de」が使われます。この場合、冠詞をつけずに名詞だけを使うことはできないため、「du rose」という表現が使われます。 「Le mélange du rouge et du blanc donne du rose」という文では、赤と白を混ぜるとピンクができるという意味です。ここで、「du」は「de+le」で、定冠詞がつかない代わりに使われたものです。したがって、ピンクは単に「rose」という名詞だけでなく、「du rose」という表現が使われるのです。

  • Nakay702
  • ベストアンサー率79% (10068/12613)
回答No.3

質問者からの補足を拝見しました。 >この場合に、le rose とするのは、間違いあるいは違和感があるのでしょうか。 ⇒Le mélange du rouge et du blanc donne le rose.とするわけですね。 こうしても、意味は通じますし、構文上の間違いはありませんので、形式的には大丈夫だと思います。 ただし、この定冠詞の意味を敢えて訳に反映させれば、 「赤と白を混ぜると(典型的な)ピンク色になります。」といった感じになって、ネイティブなら多少の違和感を抱くかも知れませんね。 もっとも、この種の冠詞問題は、(日本語の助詞問題にも似て)紛らわしいことこの上なく、ネイティブに尋ねても、しばしば両手を広げ、首をすくめて「さあ…」という表情をします。むずかしいです! スペイン語の冠詞について1000ページもの論文を書いた知人が言ってました。「ますます冠詞が分からなくなってきましたよ!」と。 以上、お返事まで。(まともな回答ができず、すみません。)

  • pfarm
  • ベストアンサー率52% (68/130)
回答No.1

フランス語には、一般に単数形の定冠詞 "le" または "la" を使って、具体的な物や抽象的な概念を指します。しかし、色に関しては、混ぜ合わせた色は、一般に複数形を使わず、単数形で表現されることはありません。代わりに、不定冠詞 "du" を使います。 これは、色によって混ぜ合わせる前の単一の色を指すことができるが、混ぜ合わせた色は、それぞれが独自の名前を持つため、単一の色を指すことができないためです。したがって、"du rose"は、"混ぜ合わせたピンク色"を意味するのです。

wildgrassflower
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございます。 この場合に、le rose とするのは、間違いあるいは違和感があるのでしょうか。

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