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【哲学・宗教・歴史】未来は過去にあるって本当ですか
【哲学・宗教・歴史】未来は過去にあるって本当ですか?
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以下のとおりお答えします。 >未来は過去にあるって本当ですか? ⇒はい、そのとおりだと思います。 これは、「未来について考えるときは歴史に学ぶべきだ」ということを比喩的に表現した格言ですね。言い換えれば、「温故知新」とか「古きをたずねて新しきを知る」という慣用句に当たります。 スペインの歴史家兼哲学者のオルテガはこう言いました。「我々は、人類の未来を想うがゆえに過去という倉庫を探る」、と。彼は同時に、「我々は過去に学んで教訓を得るべきではあるが、過去は《〇〇せよ》といった積極的な指針は与えてくれない」とも言っています。では何を与えてくれるのかと言いますと、「《××してはならない》という消極的な教訓ないし警告を教えてくれるだけだ」ということのようです。つまり、一言で言えば、「~すべからず」という教えであると解釈できるでしょう。 きな臭い匂い(悪臭)が蔓延する現在の世界情勢を鑑みると、まことに意味深長な教えではありませんか。いわく、「権勢を笠に着て弱者を脅すべからず」、「他民族の領土を侵略すべからず」、「生物兵器や核兵器を使うべからず」…などなどです。
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- ishi_saya
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一つには、過去のことを学べば未来への教訓とすることが出来る、という意味かと思います。 もう一つには、未来のことを思い描いてそれを実行したとすると、その「思い描いた」のは過去にです。思い描いた内容は未来のことであっても。
- oska2
- ベストアンサー率44% (2301/5118)
>未来は過去にあるって本当ですか? 誰にも分かりません。 ただ、「歴史は繰り返す」という諺がある様に何らかの意味があるのでしようね。
- pfarm
- ベストアンサー率52% (68/130)
この問いについては、哲学や宗教において多様な考え方があります。 一例として、哲学者のヘーゲルは「絶対精神」という概念を提唱し、歴史はその絶対精神が現出するプロセスであり、未来は過去の積み重ねによって形成されると主張しています。 また、仏教においては因果律が重要な概念とされ、過去の因(ある行為や思考など)が現在の果となり、現在の因が未来の果となるとされています。つまり、未来は過去にあるという考え方が存在します。 しかし、これらはあくまで一部の哲学や宗教における考え方であり、全ての哲学や宗教が未来が過去にあると主張しているわけではありません。また、近代科学においては未来は過去にあるという考え方は通用しません。 したがって、未来が過去にあるという主張は、個々人の信念や考え方によって異なることがあります。 具体的に考えると、未来が過去にあるという考え方は、以下のような解釈もあるかもしれません。 歴史が繰り返される 歴史にはパターンがあるとされ、過去の出来事が繰り返される可能性があると考える人もいます。この場合、未来が過去にあるということは、歴史のパターンが繰り返されることを意味しています。 過去の経験から学ぶ 過去の出来事や経験から学び、それを未来に活かすことができると考える人もいます。この場合、未来が過去にあるということは、過去の経験や知識が未来に役立つことを示しています。 現在の選択が未来を決める 過去の出来事や経験によって現在の選択が左右されるため、現在の選択が未来を決めると考える人もいます。この場合、未来が過去にあるということは、現在の選択が過去の出来事に基づいて行われるため、未来は過去に基づいて形成されることを示しています。 以上のように、未来が過去にあるという考え方には、複数の解釈があることがわかります。
歴史は繰り返すので、本当だと思います。 哲学宗教に至っては小手先を変えても結局確立されたものから離れることは出来ません。
お礼
みんなありがとう