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宗教と歴史を学ぶ
現在大学進学を考えています 宗教と歴史は切り離せないものだと思います 宗教と歴史を並行して、あるいは関連づけて学ぶのにオススメの場所を教えてください
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- yamahaijunmai
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昔、宗教学を少し学んだ経験がありますが、私が学んだ時代の方々はかなり退職してますので、具体的にどんな先生が良いというアドバイスはできません。その点、ご容赦ください。 一般的な常識からいえば、文学部歴史学科に入るか、宗教学科に入るかのいずれかでしょう。 歴史学と言っても、大雑把に分けると国史学、東洋史学、西洋史学に分けられます。あなたが関心を持っておられるのは、どの地域の歴史と宗教の関係かによって、違ってくると思います。また、大学教授と言ってもそれぞれ専門としている時代と研究領域とはかなり限られていますから、宗教と歴史の関係について学びたいというあなたの希望に応えられるかどうかわかりません。各大学のホームページで個々の教授や准教授の研究テーマや発表論文題を参照された方がよろしいと思います。 宗教学の専門講座を持つ大学はあまりありません。旧帝大系の文学部にはだいだいあると思います。宗教学と言っても、これも個々の教授によってかなり専門分野が分かれます。大雑把に分けると、宗教社会学的な研究、宗教民俗学的な研究、宗教心理学的な研究、宗教史研究に分けられると思います。宗教学科においても、あなたが希望にしていることに応えられる教授はかなり限られてくると思います。 他の方の回答にあるように、各宗教の教理を専門とする大学で学ぶことも一つの方法です。仏教なら、駒沢、大正、立正、大谷、竜谷、高野山、仏教、種智院、同朋、花園等。キリスト教なら、上智、南山、立教、明学、青学、ICU等。神道なら国学院と皇學館。 東大、東北大、大阪大の文学部なら、歴史学、宗教学、東洋哲学、西洋哲学、文化人類学の学科があったと思います。そういうところは隣接した学科の講義も受講しやすいようですので、幅広く宗教と歴史の関係を学ぶことは可能かと思います。
- TANUHACHI
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少し漠然とした質問ですので、こちらで解釈させていただきます。もし齟齬が生じているようでしたら、補足して下さい。 例えばヨーロッパや日本の中世社会を考察対象とする場合、そこに観られる領主と宗教組織の権力闘争もあれば、「アジール論」や社会構造などのアプローチ方法もありますね?。現実に支配をしている政治権力や経済強制の一方でそうした世俗の権力がおよばない寺社領域があるのはなぜか。国家的次元での法支配と在地でのみ通用する法支配の関係は?などと様々な括りもみられます。こうした事象は「イスラム」と呼ばれる政治的および同時に宗教的支配をもたらす領域にもみることができます。 もしそうした部分を念頭に置かれるのであれば、一橋大学-社会学部の歴社会研究分野がお薦めです。宗教そのものを研究対象とするのであれば、それは宗派毎に教義を研究している大学が異なりますのでお応えのしようがありません。「社会と宗教の関わり方」などであれば、政治社会学者であるマックス・ヴェーバーの「宗教社会学」などもありますので、法学部の政治学科、社会学部あたりでしょう。 あるいは一つの歴史事象からアプローチするならば、文学部の歴史学専攻を設けている大学ですね。
- mable2006
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私立で宗教系の大学がいいと思いますが、具体的には仏教なのか神道なのかキリスト教なのかで勧める大学が違ってくると思います。
お礼
一言に歴史と宗教といっても色々なアプローチの仕方があるのですね お教えいただいた所を中心に調べて見たいと思います ありがとうございました