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戦国時代の饗宴について
戦国時代の饗宴についてネットで調べたところ、式三献、本膳料理、酒盃という順序があるらしいことが分かりました。 しかし、酒の飲み方については、酒器に漆器を使い、回し飲みしていたという話もあれば、使い捨てのかわらけを皆に配っていた(おそらく回し飲みはしない?)という話もあります。 場合によって、使い分けていたのでしょうか? ご存じの方がいらっしゃいましたら、詳しく教えていただけますと幸いです。
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十六世紀前半、狩野元信とその工房により制作された『酒飯論絵巻』がありますが、その内容(解説)によると、武将が信仰していた仏教の宗派によって、呑み方(饗宴)が違うそうです https://bensei.jp/index.php?main_page=product_book_info&products_id=100320 ---- 酒飯論絵巻は、16世紀中頃に成立したとされる。本絵巻は江戸時代後期の写しで、詞書を欠く。酒好き(上戸)と飯好き(下戸)、酒と飯の両方好きな者(これらは法華宗と一向宗、天台よい宗の宗教対立を暗示しているとされる。 場面は囲碁、上古の宴会風景、酒が入れられた桶や樽、下戸の食事風景、精進料理の台所風景、中古の食事風景、鳥や魚を準備する調理場などが吹き抜け技法で描かれている。 ----
お礼
お返事が遅くなり、申し訳ございません。 参考になります。 教えていただきありがとうございます。