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山脈が走っていると山脈が走るの違いを教えてください

両方も見られますし、グーグルの例文によると、何の区別もついていないと見えますけど。

みんなの回答

  • kine-ore
  • ベストアンサー率54% (808/1481)
回答No.2

「足早に行く」「馳駆する」意味での「走る」であれば継続動詞ですから、アスペクトを示す「テイル形」では次のようになります。 <進行の動作>→<進行の状態>   ・電車が走る→電車が走っている ・太郎が山を走る→太郎が山を走っている しかし、「山脈が走る」のように行為主体が「足早に行く」意味に該当しない場合は、本来は「非行に趨(はし)る」「国道が趨(はし)る」と同様に「南北に趨(はし)る山脈」(「同音同訓異字辞典」(柏書房))と用いて、「ある方向に偏(かたよ)る」「細長いものが広がる」「長く伸びる」意味から、「道・川などが続く」(「国語大辞典」小学館)意味に用いれられています。 この場合は、行為主不在のため継続動詞には当たらず、「テイル形」でも「もとからの状態」を表す形容詞的用法となります。 その山脈は南北に趨(はし)っている。 その部屋は南に面している。 そのため、例えば連体修飾句でのアスペクトでは「タ形」「テイル形」がほぼ同じ意味で用いられることにもなります。 南北に趨(はし)った山脈=南北に趨(はし)っている山脈 南に面した部屋=南に面している部屋 なお、漢字規制によりこの場合の「趨(はし)る」も「走る」とするようになっているため、「走る」の中に継続動詞としてテイル形「進行の状態」を示す場合と「もとからの状態」を示す場合が混合しやすくなってしまい紛らわしくなっています。

  • MT765
  • ベストアンサー率57% (2080/3618)
回答No.1

そびえる→そびえている 連なる→連なっている などの第四種の動詞(時間の観念を含まず、形容詞のように その物事の様子、性質、形状、印象を表す)と同じような使われ方をしている感じですね。 意味としては全く同じだと思います。

20171449
質問者

補足

ありがとうございます。 おっしゃった「第四種動詞」は助かりました。 もう一つ質問を申し上げたいですが、 時間は限られている の 限られる  は「第四種動詞」に含まれていますか?

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