過去完了と大過去の使い分け方
よろしくお願いします。
桐原書店『ネクステージ第3版』より、質問があります。
11. When I went back to the town I ( ) eight years before, everything was different.
1. was leaving 2. have left 3. had left 4. was left <大阪大谷大>
出典:桐原書店『ネクステージ第3版』p. 18
ここでの解答は、もちろん3. です。
質問させていただきたいことは、had leftの用法が、大過去なのか、過去完了の「完了」用法なのか、どちらなのか、ということです。
ネクステージの解答には、had leftは、大過去とあります。もちろん、その解釈も理解できます。
しかし、それと同時に、had leftは、過去完了形の「完了」用法とも解釈できるのではないでしょうか。
つまり、町に戻ってきたときの8年前を基準にして、それより前の時間を線のように考えるのです。そして、線のようなイメージを保持したまま、「町に戻ってきたときの8年前に、ちょうど出てしまっていた」という解釈もできるのではないかと思います。
もし、そのような解釈が可能であれば、had leftは、過去完了形の「完了」用法と解釈することもできるように思います。
このようなケースの場合、had leftは大過去、過去完了形の「完了」用法、のいずれとも解釈できるのか、あるいは、ネクステージの解答のように大過去としてのみしか解釈できないのか、教えて下さい。
また、これを機会に、過去完了形と大過去との見分け方について、深く勉強できればよいと思っています。おすすめのサイトや書籍などありましたら、教えて頂ければ幸甚です。
よろしくお願いします。
お礼
ありがとうございました。