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量化出来ない質はありますか?
物には多様な側面の質に規定された量があると思いますが,量化出来ない質はありますか?
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こんばんは >Hegel=小論理学 は知らないのですが、 >事物(物質)の多様な質の規定に応じたそれぞれの量というものはあるのはないでしょうか? それは >・量化するのに適切な尺度を思いつくこと になると思います。 量化できないものがあり、量化できるものについては既存の対応する適切な尺度がないこと、適切な尺度を思いつかないこと、思いついても現在の技術ではその尺度を作れないことなどいろいろな障害があると思います。また実際には思いついたある方法で量化してみて、結果から対象の質をうまく表現できてるかどうか評価し、尺度の選定を含め工夫を重ね、改良しながら、ある範囲でその現象の量化を実現へと近づけていくと思います。多元なら複数の尺度の掛け合わせになると思います。その場合、その現象をとくになにかうまく言い表せる理論、説、数式、モデルでもなんでもいいから思いつかない限り、解析不能で量化できないと思います。
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- hiro-hiro-hiro
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>多元なら複数の尺度の掛け合わせになると思います。その場合、その現象をとくになにかうまく言い表せる理論、説、数式、モデルでもなんでもいいから思いつかない限り、解析不能で量化できないと思います。 上記の「元」は現象を説明する変数ですが、変数やそれらの関係が分かってなくても現象は量化できます。「量化できない」は間違いでした。すみません。また「掛け合わせと」書きましたが、関係を記述する式に使われる演算は想定される関係により、掛け算、割り算、足し算、引き算、対数、冪…いろいろです。
お礼
有難うございました。
- hiro-hiro-hiro
- ベストアンサー率35% (90/252)
こんにちは! 要求される精密さに検出器の感度が足りないことも多々あります。 思いついたのですが、もしかして分割のことを言ってるのですか?だとしたら広瀬すずが可愛い、遠藤憲一が怖いといったような問題となる質が感情のことなら、感情か発生してるのはこちら側の受け手で相手側の対象でないので、対象を分割しても量化できません。自身を分割するとできます。
お礼
ご指導に感謝致します。 小生は,唯,Hegelの言う「すべてのものには,それ自体質的な定量であり,質と量の統一,完成された有である限度があり,すなわち,一定の質には一定の量が対応している」という言説の意味を考えたかっただけです。
- hiro-hiro-hiro
- ベストアンサー率35% (90/252)
こんばんは! 量化するには下記が必要と思います。 ・基準となる尺度 ・量化するのに適切な尺度を思いつくこと ・方法 現実には質を量化することはできても時間かかかって難しいし、できる質はほとんどないですよね。 無限 仏教で、数を数え上げればいつか無限に達すると命題を立て、証明しようとしたらしいですが、無限に達したと未だ聞いたことがありません。同じように、自然数の個数、実数の量など量化できないと思います。
お礼
さて,御指摘の点は承知致しましたが,事物(物質)の多様な質の規定に応じたそれぞれの量というものはあるのはないでしょうか?なおご指導頂ければ幸いです。Hegel=小論理学に照らした考えです。
- Nakay702
- ベストアンサー率79% (10005/12514)
前便で欠落がありましたので、補足して再送申し上げます。 (再送分) 質問者からのお礼と補足を拝見しました。 >1点お聞きしたいのですが,物(質)には数え切れない質があり,それぞれの質に規定された量という考え方がHegelにはあったように記憶しているのですが,如何でしょうか? >ここは重要な点ですので宜しくお願い申し上げます。 ⇒せっかくのお申し越しですが、お役に立てず申し訳ありません! もう四半世紀も前に一読しただけですので、ほとんど記憶に残っていません。それでも、数か月かかって、ギクシャクしながら読んだのですが、それにしては、わずかに『精神現象学』全編にわたってトリアーデ形式になっていること、〔テーゼ(正)・アンチテーゼ(反)・ジンテーゼ(合)〕や〔質・量・質量〕などが密接に連動しながら上昇していく…」というような説明のあったことなどが断片的に思い出せるくらいです。 そもそも、この「量化出来ない質はありますか?」については門外漢ですし、ひと月近く前のQAも片が付いていない状況ですので、私がしゃしゃり出るべき問題ではなかったような気もします。ともあれ、そんなわけで、お尋ねにお答えできず、どうもすみません。 実は、jubuさんのご質問は極めて専門的でむずかしいことが多いものですから、つい妄想をたくましくして、勝手な思い込みを入れ込んで回答してしまうことがしばしばです。このことを反省しなければならないことを痛感しております。この段、合わせてお詫び申し上げます。
お礼
有難うございました。
- Nakay702
- ベストアンサー率79% (10005/12514)
質問者からのお礼と補足を拝見しました。 >1点お聞きしたいのですが,物(質)には数え切れない質があり,それぞれの質に規定された量という考え方がHegelにはあったように記憶しているのですが,如何でしょうか? >ここは重要な点ですので宜しくお願い申し上げます。 ⇒せっかくのお申し越しですが、お役に立てず申し訳ありません! もう四半世紀も前に一読しただけですので、ほとんど記憶に残っていません。それでも、数か月かかって、ギクシャクしながら読んだのですが、それにしては、わずかに「トリアーデ、正・反・合、質・量・質量…」のことなどが断片的に思い出せるくらいです。 そもそも、この「量化出来ない質はありますか?」については門外漢ですし、ひと月近く前のQAも片が付いていない状況ですので、私がしゃしゃり出るべき問題ではなかったような気もします。ともあれ、そんなわけで、お尋ねにお答えできず、どうもすみません。
お礼
今後とも宜しくお願い申し上げます。
- Nakay702
- ベストアンサー率79% (10005/12514)
以下のとおりお答えします。 >物には多様な側面の質に規定された量があると思いますが,量化出来ない質はありますか? ⇒難問ですね。すみませんが、「外堀」から入ります。 ヘーゲル(精神現象学)は、(私の記憶が確かなら)「あることが量的に高まっていくと終局的には質に転化する」といった趣旨のことを述べていたように思います。しかし、その逆、すなわち、質が量に転化することがあり得るというような記述に出会った記憶はありません。つまり、ヘーゲルの見方では、「量が質化することはあっても、質が量化することはない」ということらしいです。 一方、現代では、ヘーゲルの時代にはなかった考え方かも知れませんが、質を量化することは普通にありますね。数値化の技術が進化した結果かも知れません。つまり、それは連続体を細切れに切り刻み、線を点化し、グラデーションを階段的変化に分け、アナログをディジタル化することによって、「近似的な数値に絞り込む」といった手法ですね。ゆえに、(その数値が適切か否か、どの程度信憑性があるかといった問題を別にすれば)「量化出来ない質はない」と言えるかも知れません。 脱線しますが、それにしても「白牡丹といふといへども紅ほのか」(高浜虚子)は美しい句ですね。これこそ数値化できない、いや、できるけど、して欲しくないものの極みです!
お礼
さて,1点お聞きしたいのですが,物(質)には数え切れない質があり,それぞれの質に規定された量という考え方がHegelにはあったように記憶しているのですが,如何でしょうか? 尚ご指導くださいますよう,お願い申し上げます。宜しくお教え下さい。
補足
ここは重要な点ですので宜しくお願い申し上げます。
お礼
どうも有難うございました。